1.黄縮緬蜻蛉葉鼠台咲の蕾 (7/8)
「黄縮緬蜻蛉葉鼠台咲」に蕾がつきました。葉は黄緑色の蜻蛉葉で縮緬皺が見られます。あと数日で開花です。
2.黄縮緬葉桃色台咲牡丹の開花 (7/9)
「黄縮緬葉桃色台咲牡丹」が開花しました。葉は黄緑色で縮緬皺があります。花の色は少し青みがかった落ち着いた桃色で、花筒が折りたたまれて台のようになった牡丹咲です。
3.黄立田葉葡萄鼠切咲の開花 (7/10)
「黄立田葉葡萄鼠切咲」の開花です。黄葉系の開花が続きました。葉は立田でモミジの葉に似ています。花は鼠色がかった紫色「葡萄鼠」で、私好みの色です。以前に紹介した「変化アサガオ栽培日記」でも最も人気がありました。花に切れ込みがあり、風車様にも見えます。
4.黄縮緬蜻蛉葉鼠台咲の開花 (7/11)
「黄縮緬蜻蛉葉鼠台咲」の開花です。こちらの系統も黄葉系でした。花は渋い鼠色で、手前には紺の縞が入ってアクセントになっています。分かりにくいですが台咲の様子は奥の花に見られ、不完全なため直角に折れています。
5.黄縮緬葉桃色台咲の開花 (7/12)
「黄縮緬葉桃色台咲」です。2枚目(7/9)で紹介した台咲牡丹の兄弟で、出物ではありませんでしたが典型的な台咲でしたので掲載します。台の中央からおしべ・めしべが飛び出しています。
6.青並葉紺覆輪石畳咲の開花 (7/13)
「青並葉紺覆輪石畳咲」です。青葉系も開花を始めました。切れた紺色の花弁の縁が白の覆輪になって、対比が鮮やかです。石畳ですので本来なら花弁が折りたたむべきですが、その性質が弱いようで、深い切咲きにとどまっています。
7.吹掛絞りの牡丹咲 (7/16)
第二弾が咲き始めました。「青柳葉濃青筒白采咲牡丹」(表紙写真)の系統を継代していたら、白地に紫色の斑点がある「吹掛絞り牡丹」が咲きました。外側の花弁の切れ込みが弱いため、花の開きが悪いようです。出物の采咲牡丹が咲くのを期待しています。
8.吹掛絞りの丸咲 (7/17)
昨日紹介した「吹掛絞りの牡丹咲」の兄弟株で、親株にあたる丸咲です。白地にびっしりと紺と紫の斑点が見られます。牡丹咲は種がとれませんが、こちらは種を取ることができるので、来年も楽しむことができます。
9.青蜻蛉葉鮮紅紫覆輪石畳咲 (7/18)
「青蜻蛉葉鮮紅紫覆輪石畳咲」です。花弁の赤紫色に対して白の覆輪が鮮やかです。本来は石畳ですので花弁が折れるはずですが、その性質が弱くて深い切れ込みにとどまっています。
10.吹掛絞り牡丹の解剖図
7枚目で紹介しました「吹掛絞り牡丹」について、内部に興味があったので解剖してみました。写真の下から花の外側にある、咢、花弁の順で、上が中心部になります。何重にも重なっており、左上の核の部分はさらに複雑なため肉眼での分解は困難でした。
変化アサガオ栽培日記(1)では双葉から本葉への生長について報告しました。次にこの(2)では蕾から開花にかけての様子を紹介します。表紙の写真は昨年の「青柳葉濃青筒白采咲牡丹」です。