はじめての雲間草

くまんた
くまんたさん
成功談
植物名 雲間草
品種名 クモマグサ
地域 島根県 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 明るい日陰 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

はじめての雲間草

はじめての雲間草

作成日:2017/01/15
最終更新日:2018/03/30

2016/4/12 スーパーの花苗コーナーで雲間草の苗を見つけて一目惚れ。独特な葉っぱの形に惹かれて栽培開始。そだレポを見て、夏越しが難しいことを知り、いつ枯れてしまうのか、戦々恐々な日々です。

  • 雲間草を植え付け

    1

  • ハンギングバスケット作り

    2

  • 葉挿し

    3

  • 増し土

    4

  • 追加の雲間草

    5

  • 夏折り返し、残暑が勝負?

    6

  • 茶色に

    7

  • 秋分の日

    8

  • ふと、植え替え

    9

  • テキトー冬越し開始

    10

  • 冬至の雲間草

    11

  • 成長期になった?

    12

  • 思い立って、植え替え

    13

  • 蕾あがる

    14

  • 春分の日

    15

  • 満開です

    16

  • 遅れて開花したものの

    17

  • プラ鉢の植え替え

    18

  • 第二弾の満開と植え替え準備

    19

  • ちゃちゃちゃと植え替え

    20

  • 夏至のころ

    21

  • 2度目の秋分

    22

  • もうすぐ冬至

    23

  • 厳しい冬越し

    24

  • 春に向けて手直し

    25

  • 春分の日、いい蕾!まだ蕾!

    26

  • 開花しました

    27

  • 8分咲き?満開?

    28

1.雲間草を植え付け

はじめての雲間草 雲間草を植え付け
2016/4/14 雲間草を駄音鉢に植え付け。苗と鉢はほぼ同じサイズ。土はホームセンターで山野草の土を購入。

2.ハンギングバスケット作り

はじめての雲間草 ハンギングバスケット作り
2016/4/26-28 雑貨のカゴが余っていたので、ハンギング用のヤシマットを買ってきて、浅めのハンギングバスケットを作成。風通しと水はけ性を重視して、土は水洗いした山野草の土のみ。ハンギング用のフックを別途購入。インシュロックで取り付け(←1、2か月後、プラスチックが劣化してインシュロックが割れて落下、植え付け直して針金で補強しました)

3.葉挿し

はじめての雲間草 葉挿し
2016/5/13 花が少なくなってきて、葉が混み合ってきたので、少し葉をすかしました。切った葉を周りに並べてみました。葉挿しのつもりで、しばらく乾かないように水やりしました。この頃から直射で葉が焼け始めたので完全日陰にしました。(そもそも、真南で日の当たらないベランダなんですが。)
2016/6/14 葉挿しした葉に根っこが生えてました(バスケットを落下させた時に確認しました)。

4.増し土

はじめての雲間草 増し土
2016/7/13 葉の葉の隙間に土を詰めてみました。根元の茶色い葉が腐ったり風通しが悪くて蒸れるなら、山野草の土で埋めてしまって、緑の葉から新しい根が出たらいいなと思いました。

5.追加の雲間草

はじめての雲間草 追加の雲間草
2016/7/30 4月購入したスーパーで一緒に売っていた雲間草のポットが50円に。追加購入しました。スーパーに4か月間放置されていましたが、意外にも元気。苗ポットにはプロミックの粒が一粒入ってました。素焼きの鉢(4号)に植え替えて、葉と葉の間も土を詰めて、日陰に設置。

6.夏折り返し、残暑が勝負?

はじめての雲間草 夏折り返し、残暑が勝負?
2016/8/24 お盆を過ぎて、熱中夜と朝晩涼しい日の繰り返し。真南のベランダにも日差しが入ってくるようになりました。でも日陰で育ててます。葉と葉の間隔が開いてきて、隙間に山野草の土を詰めてます。所々、黄色になる葉っぱも出てきました。根元の茶色になった部分を見えなくするだけでも精神的に楽です。残暑、長雨に気を抜かず見守りたいです。

7.茶色に

はじめての雲間草 茶色に
2016/9/7 台風や雨で、連日のムシムシ。
素焼き鉢の方の雲間草の葉が茶色くなってきました。
どちらかというと、日当たりが良い側の葉。
このまま放置すると、拡がりそうなので茶色になった
葉茎は切り捨て!、、ってどんどん切っていくと丸坊主になりそう。

ハンギングした雲間草はまだ大丈夫です。ただ、
ヤシマットが目詰まりしてきたみたいで、傾けて排水してます。

8.秋分の日

はじめての雲間草 秋分の日
2016/9/22 秋分の日を無事に迎えることができました。
ここ2週間ばかりの長雨と気温の低下で、雲間草も傷むことなく、
過ごすことができました。季節の移り変わりで、まだ暑くなったり不安定かもしれませんが、可愛がって冬を迎えたいと思います。

今後は冬越しの方が心配で、このハンギングのままでいいのかと悩みそう。
次回更新は春分の日?冬枯れした雲間草か、開花した雲間草か?

9.ふと、植え替え

はじめての雲間草 ふと、植え替え
(そだレポが30枚まで追加可能に!日記の写真をこちらにもアップします。)
2016/10/28 秋分を過ぎて徐々に日が当たるようになり、夏越しした素焼き鉢の方だけ茎が伸びてきました。植え替えしてみようと思い立ち、ひっくり返したら、全く根が張っておらず、苗ポットの形のままで、ちょろっと白い根が伸びているぐらい。元肥をふたつまみ入れて、同じ山野草の土で一回り大きい鉢に植え替えました。

10.テキトー冬越し開始

はじめての雲間草 テキトー冬越し開始
2016/12/13の様子。10月、11月中は暖かく(15℃越えも)、よく日に当てていたら、どんどん葉色が薄くなり、慌てて11月末に固形肥料を置いてみました。12月になって最低気温も低くなってきたので、ゴム製の鉢カバーにバスケットごとはめて冬越し開始です。(固形肥料は、この3日後ぐらいに外しました。)

11.冬至の雲間草

はじめての雲間草 冬至の雲間草
2016/12/21 冬至を迎えました。雲間草の葉色は回復しました。秋分の日と比較して、一見、何も変化が無いようで、育ってないレポになっています。これからが冬越し本番、霜に気をつけて管理したいと思います。

12.成長期になった?

はじめての雲間草 成長期になった?
2017/2/21のハンギングの雲間草の様子。2月初めから固形肥料を再び置きました。葉数が増えてきて、脇芽もできてきました。蕾はまだ見えませんが、中心に色の違う葉ができています。葉の先が伸びようと集中すると、どうしても根元近くの葉から黄色く枯れていってしまうようです。2/26に土を追加して、隣の茎と離れるように増し土しました。

13.思い立って、植え替え

はじめての雲間草 思い立って、植え替え
2017/2/26 鉢植えの方の雲間草を植え替えました。下の葉が黄色くなってきたので、増し土をしたかったのですが、鉢が小さくて出来ず、ひと回り大きい間に合わせのプラ鉢に埋めました。根は鉢底にばかり張っていて、土を落とすと最初の苗ポットの形状になってしまいました。山野草の土とは馴染んでないようです。しばらく養生しながら様子見です。

14.蕾あがる

はじめての雲間草 蕾あがる
2017/3/15のハンギングの雲間草の様子。蕾が上がって膨らんできました。

15.春分の日

はじめての雲間草 春分の日
2017/3/20 春分の日、やっと1輪開花しました。

16.満開です

はじめての雲間草 満開です
2017/4/5 ハンギングの雲間草は第一弾の花が満開になりました。植木鉢の方は植え替えの影響か、日当たりの問題か、蕾が上がってくるのも遅く、開花まであと数日かかりそうです。
春分を過ぎて、ベランダに入る日差しの角度や範囲が狭くなっていました。寒さは心配ないのですが、そろそろ気温が20度近くなる日もあるので、よく様子を見ていこうと思います。

17.遅れて開花したものの

はじめての雲間草 遅れて開花したものの
2017/4/11 プラ鉢の雲間草。4/7に開花しましたが、花が小さいです。よく見てみたら、アブラムシ被害に遭っていました。他の花苗からうつったようです。この鉢には対策(オルトラン等)を失念。成長が遅れていたのにも納得です。とはいえ、ハンギングと比較して花付きも少ないです。購入時期が遅く、多くの花がらがそのままになっていたのが一因でしょうか、株の充実感に差が出たように感じます。

18.プラ鉢の植え替え

はじめての雲間草 プラ鉢の植え替え
2017/5/4 プラ鉢の雲間草は花も少なかったので、もう終盤。楕円形のバスケットとヤシマット、山野草の土を準備して植え替えました。元肥もひとつまみ。これまでの茶色になった葉や茎が、そのままの状態で出てきました。埋めても脇から根が出るわけでもなく、細い茎が根元につながっているだけでした。また緑の葉の位置まで埋め戻して植え替え終了。

19.第二弾の満開と植え替え準備

はじめての雲間草 第二弾の満開と植え替え準備
2017/4/23 ハンギングの雲間草の2番目、3番目の花が咲き、花の茎も長くなりました。それから約20日後の2017/5/14には、お花がほとんど終わったので、花の茎を根元近くまで切りました。もしかすると、又、蕾が上がってくるかもしれない気持ちで、一節ぐらい残しました。現状直径22cmのバスケットに満杯に大きくなったので、次のバスケットには直径32cmを用意しました。

20.ちゃちゃちゃと植え替え

はじめての雲間草 ちゃちゃちゃと植え替え
2017/5/14 ハンギングの雲間草をさらに大きいバスケットへ植え替えました。1年使ったヤシマットをめくっても、形が崩れませんでした。細い根が行き渡っていて、土を落とすか悩みましたが、その形のまま新しいバスケットへ植え付けました。水洗いした山野草の土と元肥ひとつまみ。しばらく養生したら、密集した葉をすいて、葉挿しをするか考えています。

21.夏至のころ

はじめての雲間草 夏至のころ
2017/6/18の様子。
5月に大きいバスケットに植え替えた後すぐに、余ったバスケットにもう一度仕立て直しました(詳細は日記にて)。2つのハンギングバスケットで夏越しです。

22.2度目の秋分

はじめての雲間草 2度目の秋分
2017/9/23。夏の間は、完全日陰で水やりは乾く前にあげていたので、2、3日に一回ぐらい。たまに、葉すき、増し土を実施。秋分に近くなって、日がベランダに入るようになり、一部、日に当たってしまった葉が茶色になりはじめて、切り取りました。水切れかと。涼しくなってから、葉が動き始め、ひょろっと伸び始めました。できれば、ギュッと縮んでいてくれた方が、冬越しも、花芽もいい感じになる気がします。

23.もうすぐ冬至

はじめての雲間草 もうすぐ冬至
2017/12/20 秋分以降、気温が20度以下になってからは、日によく当てています。茎が伸び始めたけど、脇芽も増えて、日当たり方向にぎゅぎゅぎゅとこぼれ落ちそうになりました。日当たりが悪い真ん中や後方は禿げています。気温が低いので、間引いたりはせず。10月の初旬に固形肥料を置き、12月の初旬からも固形肥料置いています。多肥にしていいのか悪いのか、結果は春をじっと待とうと思います。

24.厳しい冬越し

はじめての雲間草 厳しい冬越し
2018/2/20の様子。 気温が日中10度になる日も出てきました。今シーズンの冬は去年より厳しかったです。今回は鉢カバーで防風しなかったためか、葉が赤色に、カサカサになりました。隙間も多く、禿げて葉が少なくなってしまいました。水やりは、寒波の合間で1週間に一回くらいでしていました。同じベランダの梅の開花が10日遅れだったのですが、そろそろ雲間草のスイッチも入りそうです。

25.春に向けて手直し

はじめての雲間草 春に向けて手直し
同じく2018/2/20。外周にだらりと伸びた茎を中央部に集めて、新しい土で埋めてみました。増し土をするにはバスケットの許容量を超えていたので、鉢底ネットで土手を作ってみました。緩行性肥料をひとつまみふりかけました。蕾がまだ見えてこないので、ヤキモキしています。

26.春分の日、いい蕾!まだ蕾!

はじめての雲間草 春分の日、いい蕾!まだ蕾!
2018/3/21の様子。3月上旬に脇芽が見えてきたので、固形肥料を置きました。中旬は天気も良く、暖かったので一気に蕾が伸びてきました。開花までもう少しです。写真は床置きですが、普段は吊り下げているので、風が強い日など土が乾きやすくなってきたので、水やり頻度も2日おきくらいです。蕾が一箇所に複数できていて、長い期間楽しめそうです。

27.開花しました

はじめての雲間草 開花しました
2018/3/26の様子。 昨日から蕾がほころびかけて、開花しました。また今年も可愛いお花が見られて幸せです。この地域ではソメイヨシノの開花と似たタイミングのようです。あと、1週間くらいで桜も雲間草も満開になりそうです。

28.8分咲き?満開?

はじめての雲間草 8分咲き?満開?
2018/3/30の様子。順々に花が咲き始めました。花茎が伸びて咲くので、天空の花畑と呼んでいます。4月以降は引越しするため、今回でそだレポ完結となります!ありがとうございました。

開花期

わたしの育て方

「栽培環境」
ベランダ 真南 箱型 手すり下部もコンクリートで遮光。
夏至前後一ヶ月は日当たりなし。日陰、吊るして栽培。
風通しは良くない。雨には当たらない。
エアコンによる室外機の稼働なし。時々扇風機で風を送ったりしてます。

「水やり」
夏:乾く前にたっぷり、1,2日おき程度、朝。よく水切り。
バスケットの底を触って湿っているか、重さなどを確認。
秋、冬:2,3日に一度、4,5日に一度くらい
春:2、3日に一度。

「肥料」
・花後ほとんど与えない
(購入時の苗ポットには、プロミック施肥あり)
・植付け後の置き肥、元肥なし。
(ただし、山野草の土の中には、パーク堆肥含有)
・液肥を2ヶ月間隔で3回くらい、Hyponex微粉2000倍以上
(他の植物の液肥のついでに。花後、 梅雨明け前、夏の終わりのタイミングだったと)
・11月末、葉色が薄くなり、固形肥料を2週間置き肥した。(葉色は回復)
・2月の初めから固形肥料を置き肥。
・4月初旬に固形肥料を再び置き肥。

「病気と害虫」
発生まだなし。薬品の散布なし(1年目の冬までは)
ただし、他の植物(バラ)にうどん粉やハダニの発生あり。
→2年目の春、アブラムシ被害あり。
他の花苗(パンジービオラ等)の被害もあり、うつった。
オルトランを2振り、ベニカファインXを散布。

「用土と鉢」
最初は駄音鉢、追加の苗は素焼きの鉢、プラ鉢。
ハンギングバスケット用のヤシマット
ホームセンターの山野草の土のみ、水洗い後使用
(軽石、鹿沼土、ゼオライト、パーク堆肥のブレンド、小粒)

「主な作業」
・苗の植え付け(駄音鉢,素焼き鉢)
・植え替え(ハンギング)
・花がら摘み
・葉挿し(間引き)
・増し土
・置き肥
・薬品散布

「まとめ、夏越しのためにやってみたこと、その感想」
◯花が終わる頃から直射は避けた。
(日に当てなくても枯れませんでした。日に当てたら1日で葉焼けした時は焦りました。南向きで直射では無くてもかなり明るい日陰だったと思います。)

◯ハンギングと山野草の土
(水遣りをし過ぎて根腐れさせる性格の為、あえて、ハンギングで乾燥しやすい環境に。実際は、ベランダが狭く置き場所に困り吊るしました)

◯葉と葉の間に増し土をして重ならないように。
(殆どの根元の葉は茶色になっていて、引張っても抜けず、
切って除去する事も困難。なので、そのまま埋めました。)

◯葉挿し:間引きした葉を土の上に置く。
(途中でバスケットを落としたり、親株と一緒の場所に挿したため、水遣りタイミングが合わず、乾燥したのもあり。それでも5割くらいは根付いたので、葉挿しした鉢を作る方が夏の間の管理がしやすいのかも。葉が混み合わず、また根元に枯れた葉が無いので腐るリスクが低減していると思います。葉挿しから伸びた根はひょろっと細く浅い感じでした。葉挿し用の用土と鉢の種類や大きさ等はどれがよいのかわかりません。)

「今後の予定と懸念点」
・秋から冬に向けて、少し日に当ててみようと思ってます。
→秋分を過ぎて涼しくなると、また成長期があります。
花後には大きめの鉢に植え替えておく方がよいです。

・ヤシマットの交換(タイミングが分からず、来春?)
→マットの交換は、花後の植え替えの時で○

・水遣り頻度の様子見
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