1.8,06花芽が着きました
花うめに花芽が出てきました。
2.こんな場所で採っています。
9,28山の中の道沿いにある古い間知石に生えた苔
ここでは、こんもりとした苔と土の付いていないふわ、こんもりの苔だけを取ります。
蛇行した道の西向きでは苔が少ないですね。
3.アスファルトのはし
まだとるには若い苔ですが、厚みがでる最高の苔になります。
また裏側に使う苔も採れます。
ガードレール柱の際にも良い苔が出来ます。
よくあるのですが、厚さ2,3cmの細かな苔とは違いますよ。
4.今年のお正月の写真です
心石が斜めに傾いて居たり、その左に違和感があります。
12月のあわただしい中最後に作ったもので気になっていました。今年植え替えそびれてそのままでしたのでそれを使ってやっていきます。
私には、再チャレンジになります。
同じものを使ってやってみます。
5.第一作として。 10,10現在です。
今日使う道具は、レンガゴテ、柳葉ゴテ、目地ゴテ、霧吹き器、たわし、バケツです。この苔は5段階で4。
本当に作るときは出来るだけ5を使います。
それに、厚さが揃い過ぎて面白くありません。
変化が取りづらい所やここにはこの薄さの苔と言う伏せる場所に条件がある場所もあります。
アッと、あくまで私は、です。
私もしてきたように、それぞれの個性を大事にして作ってみて下さいね。
6.基本の形が出来ました。
梅を高くして御用の向きを右回りにして、左側から見やすくしました。
石も木に合わせてまず梅の左石の心石から臥せました。
五葉松の下、その根元、真ん中の石、そして心石の奥と順番に伏せています。
一度置いて、土の加減をして形どりを終えてから、石を洗います。その後伏せなおし、汚れを霧吹きで除きます。
7.目を引く急所に苔を張ります
そして自然の川の流れを想像してよどむ所にも張ります。
この場所は最高の苔を私は使います。
あくまで私の特徴としてこの時の苔は丸みのあるものと丸みを作るのに、目地ごてで「軽く」裏から押さえます。
うめとまつの間に水に見立てた寒水石を入れます。
苔を張る前に下地としてケト土の柔らかいものを塗ると聞いたことがあります。
それで私は土を練り、急な斜面にそれを塗ります。
8.未だ張れていません
最初から最後まで1時間半足らず。普段完成までは1つ4時間以上かかります。
少し苔張り忘れています。
今回はここまで。次は裏ゴケと寒水石です。
もう少し練ってみます。
ご質問ご要望有れば下さい。
いい物一緒に作っていきましょ。
材料が売り出されるのは、大体12月初めあたりですね。
その頃HCで高いけど買ってみます。(笑)
9.苔を2,3の所で撮って来ました。
ざっと1時間半。近くにいい場所あってラッキーです。
せき栽5か6鉢(どこかで間違っているかも)寄せ植えいつもなら2鉢で今年は1か2鉢
多分この量じゃ足りません。
肝心の丸みの苔が足らないのです。
上の分は土なしで厚みのある苔です。
右側の苔は初めて使いますが、色がいいので試してみます。
でもなんていう名の苔なんでしょうか。
まず小さくて手軽なものからこしらえていきます.
10.土を練ります
練った土を急斜面の所に塗り接着剤代わりに使ってます。
裏ゴケは良い物は要りませんが裏も見える所はおしゃれが必要ですね。
11.手間はかけません
ただしずれにくいような工夫として大きなめの苔「水色」を張り小さい苔で間を埋めていきます。
赤色の線は、前から見える所ですから、良い苔を張ります。
この苔のまえから見た線の出し方を工夫することもしてます。
12.表左端からの写真です
五葉松だけ同じです。
HCなどでお正月用のせき栽の材料が売られています。
少しでもお役に立てばと思っています。
最初はまねからでもいいです。でもいつか、あなただけのせき栽作ってくださいね。何回も作り直せば出来ますって。