1.レンゲローズの種まき
2015年11月13日。
レンゲローズの実から種を取りだし、ポリポットに植える。
写真がなく、何粒植えたのか、覚えてないが、多くても10粒程度だと、ポリポットの大きさから推測できる。
2.二つ発芽!
2016年1月7日。
二つ発芽した。やった~~。可愛い~。
3.全部で5つ発芽
2016年3月14日。
全部で5つ発芽。今回、わりと発芽率がよかったようだ。ピカピカの葉が、きれい💛
大きくなってね~。
4.それぞれの特徴
2016年 4月27日。
一つのポリポットに出た、レンゲローズの5つの芽。
1芽だけは、飛びぬけて大きく育っているし、背の低い2芽には、初めてのつぼみがそれぞれついている。
つぼみの色は、ひとつはピンクで、もう一つは緑白。
初めての花、うまく咲けるかな?ドキドキするなあ~💛
5.白花が咲いた!
2016年4月30日。
白いつぼみの方が、咲きはじめた。可愛い~。色は白だけど、花びらの形は、レンゲローズそのもの。
6.白花のアップ
白花の株の方は、もうひとつつぼみがあるみたい。
ピンクの花の方は、この後、このまま咲かなかった。残念。
7.5株を鉢上げ
2016年5月19日。
ポリポットの中で5株がぎゅうぎゅうに育ち、ポットの底穴から根も見えてきたので、3号鉢へ鉢上げ。
前列2鉢は、4月につぼみをつけたもの。
白い花を咲かせた株は「白花」ピンクのつぼみをつけた方には、「桃花」と、名をつけた。
中列2鉢は、つぼみを一度もつけず、伸び続けるもの。
後列1鉢は、弱々しいもの。これは、このあと、ほどなく枯れてしまった。無念…。
8.「白花」が、ピンクの花を咲かせた
2016年6月8日。
初花は、白い花を咲かせた「白花」が、2回めは、ピンクの花を咲かせた。ママそっくり~。小さくて、可憐。
だけど、こんなに咲いて、大丈夫かなあ。
9.まだ咲いたことのない株にシュートが
2016年6月17日。
まだ咲いたことのない株で、大きい株の方の株元近くから、可愛い芽が両側に1つずつ。
この株は、ひたすら大きくなろうとしている。
また、最初ピンクのつぼみをつけた株の「桃花」の方には、白いつぼみができている。
10.「桃花」につぼみ
2016年7月21日。
前回のつぼみもうまく咲けなかった「桃花」が、咲いている…といえるのか、これは。まだ、つぼみというべきか。
レンゲローズらしくない、外側が白で内側がピンクのような花だ。でも、可愛いなあ。
11.まだ咲いていない株を5号鉢に植え替え
2016年9月8日。
最初から飛びぬけて大きかった株を5号長鉢に鉢増しをした。順調に生育中。
これは、ツル性なのかなあ。しなだれる枝が伸びるのは。
12.「桃花」に、またつぼみ
2016年9月26日。
「桃花」に、またしてもつぼみ!7月の時と同じようなつぼみだ。あの時は、あれ以上開かなかったけど、今度こそ、花咲けるのか!?
夏が過ぎて、「白花」と、花をつけない株で小さいほうのが、消え入るように枯れてしまった。
5株発芽した中で、木立ち性の「桃花」と、ツル性の株が残ったわけだ。
「桃花」は、わずか樹高6㎝。「ツル」は、60㎝。こんなにも違う。
13.「桃花」の紅葉とつぼみ
2016年12月12日。
「桃花」は、またつぼみをつけている。9月のつぼみもあれ以上開かなかった。花が見たい~。
葉は、真っ赤に紅葉して、愛らしい。
「ツル」の方は、紅葉せず、葉が一部ウドンコになっている(^^;)
14.生き残った2株の比較
2017年1月16日。
ピンクのレンゲローズ実生、生き残った2株を並べてみた。
右の「ツル」の方は、葉をすべて取り除いた。主となる枝の長さ、80㎝。
左の「桃花」は、主となる枝は、わずか、4.5㎝。つぼみ部分を切ったら、9月より低くなっちゃった(^▽^;)
15.「桃花」にもシュートが!?
2017年1月18日。
「桃花」は、大丈夫なのかなあと思って、よくよく株を眺めると…なんと、株元の両側に葉が一枚ずつ!(写真では、手前と奥)
小さいけれど、生きる意志にあふれていて、なんだか感動した。
「桃花」ちゃん、がんばれ~。
今春、「桃花」は、大きく花開けるのか、「ツル」は初花を咲かせるのか。
これからが楽しみだ(⌒∇⌒)
16.ツルの実生、シュートがぐんと伸びる
2017年4月25日。
ツルの実生の方は、太いシュートがぐんと伸びた。90㎝以上の長さ。
繊細な雰囲気を壊しそうなこのシュートにハラハラしている。でも、シュートは将来の大切な枝だし、どうしよう。とりあえず静観。
17.ツルの実生に、つぼみ
2017年5月1日。
ツルの実生のシュートの先にはつぼみはないが、去年の細い枝先には、つぼみがついた。
わ~い、ツルちゃんの初めての花が見られそうだ!ママ似のピンクかなあ~。楽しみ。
18.「桃花」にも、つぼみ
2017年5月5日
小さな木立の「桃花」にも、つぼみが見えている!
こちらは、今年伸びたシュート(といっても小さい)の先に、房になって、つぼみが!
今度こそ、ちゃんと咲くだろう、と思える、しっかりしたもの。つぼみから見えている色は、今のところ白いが、どうだろう~。
背丈は13センチ程度。
19.ツルの方の初花が咲いた
2017年5月9日。
ツルの方の初花が咲いた。パッと見たときに、ノイバラそっくりで、しまった、ノイバラの種がまさか混じっていたのか??…と思ってしまった。
だけど、よく見ると、5枚の花びらのほかに、内側に細い花びらが2~3枚あるようだ。よかった~、ちゃんとレンゲローズだ。
…ということで、初花は、白い花で、半八重。親のレンゲローズも咲きはじめているので、咲く時期はほぼ同じ。
20.花が咲いたツルは、実ができた
2017年6月29日。
ツルの方のレンゲローズ実生は、花が咲き、実がなっている。
シュートは、低めの位置で切ってから、動きはない。
21.「桃花」生存の危機!
2017年6月29日。
一方、「桃花」の方は、つぼみはついたが、結局、ボールしたかのように、1つも咲かず。仕方ないので、つぼみは切って、回復に努めたが、葉が落ちて、今は、こんな状態。
大丈夫かなあ…。
22.「桃花」、シュートの先につぼみ
2017年7月28日
前回、ほぼ葉が落ちたところまでいってしまった「桃花」に、小さなシュートが出てきた。それは、うれしいのだけど、その先にまたしてもつぼみがついている。
う~ん、どうしよう。ほんとうは、体力を回復させるため、つぼみは摘んだ方がいいのだろうが…。
基本、どうなるか見守る…ということにしているので、このままにするか…。
23.初めて、ついに「桃花」が咲いた
2017年8月31日。
前回のつぼみは、迷っているうちに、バラゾウムシに処理されてしまった(;´▽`A``
そして、またしても出てきたつぼみ。これで5~6回目?今回もここまでかな、と思いつつ、つぼみが隣の鉢の陰になるように置きなおしておいた。
すると、夕方、二つ咲いていた。
わ~い、ついに「桃花」の初めての花だ!
親よりもとても淡いピンクで、花びらの多い花。うれしかった。
24.ツルの実が色づく
2017年10月18日
20枚目で書いた実が色づいてきた。これも、時期が来れば、種まきをしてみるつもり。ツル性に変わったレンゲローズの子どもは、どうなるのか、とても興味がある。
切ったシュートは、その後変化なし。ただし、サイド・シュートが3本伸びている。
25.ツル性実生の今
2017年12月5日。
ツルの方の実生は、実がいい感じに色づいている。それに、よく見えていないが、葉が紅葉もしている。
実生の実生を試してみるために、とりあえず実を三つ収穫した。
このツル性は、鉢増しと誘引が必要だ。実は、ジョウビタキ君が食べるかもしれないので、もう少しこのまま残しておこう。
こちらの株を、「マタイ」と名づけよう。
26.木立ち性実生「桃花」の今
2017年12月5日。
相変わらず小さい(^▽^;)
今年、何度となくつぼみをつけた。今も一つある。
が、咲いたのは8月の一回のみ。残念~。
こちらは、去年植え替えをしなかったので、土を替えるべきかな~。ちょっと悩んでいる。植え替えすれば、何か変わるかも?
根を見てみるのもいいかもしれない。
こちらを「タダイ」と、名づけよう。
27.タダイと名付けた桃花が枯れた
2019年4月、タダイと名前をつけた桃花が、枯れた。数センチの大きさで、精いっぱいがんばってくれたけど。枝枯れが、あっというまに、株元まで広がって。
このレポの23ページ目の花が、タダイの生涯最初で最後の花になった。ありがとう。
レンゲローズは、ミニバラだが、花はレンゲそっくりの可憐さだ。
実もよく実るので、冬に種まきをして、育ててみよう。
種まきレンゲローズの成長記、よかったらご覧になってください。