1.ステビアについての説明
発芽率が50%以上と、やや効率が悪そうです。
種は8粒と書いてあるので、4つ以上は発芽して欲しいです。
種としては単価が高いので、販売苗があれば、そちらを購入した方が確実です。
2.種
小さいです。軽いです。
種植えは、室内で行うのが安全です。
袋には「8粒」と書いてありましたが、10粒入っていました。しかし、内2粒は「これはダメかな」って思うくらいの物だったので、発芽目標は4つ以上です。
3.種まき
2017.2.6
通常の種まき時期は5~6月ですが、早まきしました。
発芽温度が20度以上という事なので、発芽までは加温室内での越水管理です。
用土は赤玉土小粒とバーミキュライトです。
袋の説明では明確には書いてありませんが、好光性の種の様です。
4.発芽!
2017.2.10
早い物が芽を出しました。
余りにも小さい芽が、植えたはずの中央部からでは無く、隅の方から出てきたので、雑草かと思いました。
どうやら植え付け時の水遣りの時に種が流れた様です。
ここからは薄い液肥と活力剤を与えていきます(同時に越水管理は終了)。
5.少し生長
2017.2.19
まだまだ小さいですが、葉っぱを増やしてます。
6.発芽率は・・・
2017.2.21
種まきをしてから15日。
発芽したのは6つでしたので、発芽率は60%でした。
7.順調
2017.2.26
順調に生長しています。
早い物は、2cmになりました。
8.本葉が大きくなってきました
2017.3.2
高さが2センチを超えて、本葉もしっかりしてきました。
9.ポット上げ
2017.3.2
ステビアの種まきからの育て方で参考になるサイトが無いので、手探り状態です。
種の大きさからすれば、完全に肥料を必要とする大きさになっているはずなので(現在、液肥)、ポット上げしました。
土は、赤玉土小粒6・市販培養土4です。
思った以上に根っこが細く短かったので、少々不安です。
10.生長中
2017.3.18
後から発芽した小さな2つは枯れてしまいました。
4つが生長していますが、一番最初に発芽して一番生長が早い苗は少々間延びしている様に思えます。
数日前から日中はバルコニーに出して日光に当てる様にしました。
11.当り・外れ・残念
2017.6.5
左:当り! 葉っぱが凄く甘いです!
中:外れ? 最初は甘いと思いましたが、少し苦みを感じます。当り株が無ければ「こんなモンかな?」と思いますが、当りの葉っぱと比べると全然違いました。
右:ご覧の通りの残念(T_T) 水のやりすぎです(-_-;)
20センチほどで摘心すると脇芽が出るとの情報でしたが、何もしなくてもたくさんの脇芽が出てきました。
12.残念が復活
2017.6.22
水のやりすぎで枯れてしまった株をそのまま水を切って置いていたら、新しい芽が出てきました。
13.花
2017.9.23
花が咲きました。
とても小さいですが可愛い花です。
14.初夏になって
2018.4.27
屋外で簡単に冬越し出来ました。(愛知県西部)
冬期は地上部が枯れるので、霜柱にさえ注意すれば、冬越し対策は必要ないみたいです。
――――― おわり ――――
甘さは砂糖の200倍、カロリーは砂糖の1/90と言われるハーブのステビアを種から育てます。
※注意
実生苗はハズレ(甘くなく苦みが出る物)も出るそうです。