1.10月23日現在の様子(子苗?)
最高気温が25度を切るようになり、いままで枯れた親株の跡とランナー?らしきものしかなかった、鉢のあちこちに子苗らしきものが出始めました。
今年花を咲かせた親株はどうなっているのか判りません。
親株の芽らしきものは未だに出てきていません。
子苗が大きくなって定着してくれたら、株分け、鉢増しも考えようかと思っています。
2.2011年5月28日ランナー状?の枝
今年、花の咲いていた頃のランナー状の茎の写真
《2011年5月28日撮影》
花の付く緑の茎や枝と異なる、茶色のランナー状の茎(枝?)が株元や、地上に近い茎から伸びだし、通常の茎が上に向かって伸びるのと異なり、この茶色の茎は下へ、地面に向かって伸びてゆき、一部は先端が鉢の用土の中へ潜り込むように伸びています。
3.2011年11月13日撮影
2011年11月13日撮影
葉が大きくなり、葉数も増えてきました、これから冬を迎え、どのような形態に移行するのか楽しみです。
植替え株分けは、年明けに行おうと考えてます。
4.2012年1月9日株分け
2012年1月9日
子苗がだいぶシッカリしてきたようなので、適当に3分割して、元の鉢と新たな2鉢で3鉢に植え付けました。
■用土
生育地が原種クリスマスローズ・チベタヌスの自生地に近い所のようなので、チベタヌスと同じく、クリスマスローズ用の用土7割と軽石3割で用土を配合し植え付けました。
鉢から抜いたら、根は側根の付いた細い髭根で、鉢のの2/3の深さまでしかありませんでした。
5.2012年2月22日耐寒仕様の葉っぱ
2012年2月22日
株分けした子苗の鉢の内の一つです、葉色を薄い茶色のかかったグレーに変え、用土の上に貼り付くように新しい葉を広げています、この形で寒さに耐え、暖かくなってきたら緑に戻り上へ葉を展開し始めます。
6.2012年4月21日 開花スタート
2012年4月22日撮影
開花が始まりました。
株分けした鉢の中で、花茎の立ち上がりが最も多い株の様子です。
7.2012年5月20日開花中終盤
2012年5月20日
満開少し過ぎた當たりの様子です。
この花の透き通るような水色に惚れ込みました。
8.2012年12月22日現在の状況
2012年12月22日現在の状態
今年は9月上旬まで最高気温30℃超が1ヶ月以上続く異常な状態で、8月に一時出ていた小さな子苗も枯れ、半分諦めて、それでもと水やりをしていた鉢の表面に、小さなチャイナブルーの葉っぱを見つけました、細々と生きていたようです、来年は開花までは無理かもしれませんが、この株を維持して。次の年に繋げたいです。
9.2013年4月20日現在の状況
2013年4月20日現在の状況
だいぶ大きくはなって来ましたが、通常だと今の時期が開花時期に当たるため、今年は花は無理のようです。
今年の夏越しは二重鉢にする等の暑さ対策が必要となるかもしれません。
10.2013年6月8日開花しました。
2013年6月8日、前回撮影後、暑さ対策のため用土を原種シクラメン用に配合(赤玉:鹿沼;軽石:腐葉土が1:1:1:1)した用土に変更、駄溫鉢へ植替え、ふた周り大きいテラコッタを購入し二重鉢へ外鉢との間を腐葉土で埋め、気化熱利用のため、ミズゴケを鉢の上に被せました。
その後、花茎が2本立ち上がり、通常より一ヶ月以上遅れて開花しました。
とりあえず、そだレポはこれで終了します。
園芸店で見つけた「宿根エンゴサク」の文字、ドラマ「風のガーデン」でエゾエンゴサクに憧れ、でも土地柄、夏場の高温が心配で断念、その頃見つけたのがこれでした。
購入は2月頃、ポットにへばりつくように生えた薄茶色の葉のみの姿でした。
水はけ重視で駄温鉢へ植え付け、その年の春に咲いた花の空の色のような透明感のある水色に惚れ込み、育て始めてから3回目の夏を越したので、これから1年間レポします。