1.プラポット
10月に咲いていた胡蝶蘭は12月に咲き終わり、花茎を切って化粧鉢から引き抜いただけのプラポット。
これには素人には考えも及ばない生産者の知恵と工夫が詰まっているのだろう。
でも…
素人、いきまーす!
2.現在の状態
バークで植えられているが胡蝶蘭の真下には水苔があった。
根で水苔を抱えるような格好。
その周りにバーク。
水苔を丁寧に取り去る。
根がポキッといかないように気を付けながら。
3.肥料
何かの卵かと思ってギョッとした。
化成肥料だ。
水苔の上部、バークとの境目にまとまっている。
根に直接触れないように、ということはあまり意識しなくていいのかもしれない。
4.ヌード
バークと水苔を取り去った状態。
干からびた根が多い。
水を控え過ぎていたようだ。
5.根の整理
干からびた根をハサミ(火で炙って滅菌した)で切り取る。
だいぶ根が少なくなってしまった。
しかし枯れた根は病気の元、なはず。
6.パイルダーオン
鉢は素焼き鉢5号を使用。
植える位置を決めて固定しながらコンポストを詰め入れる。
押し込んだ時に根が折れないように気を付ける。
やや上部にマグアンプK(小粒)を入れる。
根に化成肥料が直接触れないようにした。
7.完了、でも手違い
バークとベラボン両方でやってみた。
経過を観察しようとと思う。
植えてからつい水をあげてしまった。
植え替え後は水をあげない方がいいらしい。
傷口から雑菌が入り腐る為、水やりは傷が癒えてからの方がいい。
あげちゃったけど。
8.結局
2017.7.7
バークのみのやつもベラボンだけのやつも枯れてしまった。
保湿ができなかったのと根が張れなかったせいだと思う。
葉が黄色くなっていき枯れてしまった。
結局生き残ったのは、
根の回りはベラボン、鉢の近くはベラボンのやつだった。
一番元気な2鉢を友達にあげたこともあり、随分少なくなってしまった。
全滅は避けたい。
9.回復の兆し
2017.7.25
水やりの頻度をあげて、窓際に移したもの。
葉っぱは全部落としてしまったが根が瑞々しく元気そうなので水やりを続けていた。
新バルブ発見!
10月にもらった胡蝶蘭を植え替えます。
一般的に最適なコンポスト&鉢は、水苔&素焼き鉢またはバーク&プラ鉢。
胡蝶蘭は乾燥気味を好むので、バーク&素焼き鉢、ベラボン&素焼き鉢で経過観察をします。
2017.4.16