1.5月18日 種蒔き。
晴れが続く日を選んで種蒔き。
蒔く前に表土にベンレートを散布しました。
その後、種を蒔いた後にもう一度散布。
二度掛けに意味があるかは分かりません。単に薬品を使い切るためにやってるだけです(笑)
発芽までの間、ケースの蓋は観察のため朝に開けて見るくらいで後は閉めっぱなしです。水の量は大体2センチくらいかな。
2.5月27日。発芽確認。
今回は晴天が約一週間ほど続き、その後も概ね晴れ間が多かったためか去年より早めに発芽しました。
一番バッターはコロラータ。発芽した数も去年より多めです。
コロラータや桃太郎の系統は自家受粉率が高く、何もしなくても種が獲れるのでお勧めです。
3.赤玉土。6月15日種蒔き、23日発芽。
表土を赤玉土(小粒)に変えて種蒔きしたもの。
小粒の中でも細かいところを選んだつもりでしたが、それでも少し大きかったらしく、芽が潜り込んでしまいました。
赤玉を使用する場合は磨り潰した方が良いです。
※気温が途中で下がってしまったため、置き場所を西日エリアに移動し、コンクリの撥ね返り熱で温度を上げてます。
4.7月7日。赤玉ケース。
種はロメオ×エンシノです。
発芽率としては芝の目土といい勝負でしょうか。
でも既に苔ってるので多分、そっちの方も芝の目といい勝負かも(笑)。
発芽率に関してはバーミキュライトよりは上ですね。
5.芝の目土。7月1日蒔き、7日発芽。
芝の目土ケース、セトーサ×エンシノ。
温度管理さえしっかり出来るなら冬にやるのが一番成功率が高いそうなんですが、うちの場合は基本放置なので梅雨時~夏にやるのが一番良いかも。
気温的に良く発芽するのがその辺りかな。
6.芝の目土、7月14日。
安定の発芽率です。
ただし、赤玉が良い感じなので、手に入りやすさを考えれば、あえて芝の目を選ぶ必要はないかもしれません。
バーミキュライトは可もなく不可もなく。
菌類は多少抑えられるかもしれないが、全く出ないってわけでもないので魅力はあまり。
あ、表土だけの場合ね。下までバーミキュライトならまた違うのでしょうが。
鉢上げする際に芝の目みたいに表面が固まらないのが唯一の利点といったところか。
2017年の実生レポ。
今回はちょっと頑張って発芽率&鉢上げ率を上げてみようと思います。