1.ロスが我が家にやってきた
長らく欲しかった品種です。そもそも高価で、逡巡していましたが今回、比較的リーズナブルな株に出会いました。株巾70cm。通販でしたので現物は確認できず。写真でも花芽が見えていると思いますが、残念ながらすぐにしけました。2016年は四月に開花したと蘭園さんから聞きました。パフィオは根腐れでダメにした経験が何度もあるので、購入直後にダコニール1000と展着剤を噴霧しております。
2.鉢増しです
購入時は5号プラ鉢に市販のシンビジュームの土みたいなミックスコンポストでした。窮屈そうで、夏越し後に葉の様子も元気なかったので、10月8日に鉢増ししました。取り出すと根がパンパンに回っていました。色の悪い根は除去し、6号プラ鉢にバークSを使用しました。鉢増し後、10日ほどは断水し、念のためベニカXファインを散布しました。
3.花芽の発見
今年は開花は期待していなかったのですが、5月中旬に花芽を一つ見つけ、俄然やる気になっていたところ、5/27に水やり中にもう一つ花芽があるのを確認。前の花芽も育っています。
4.1輪目の開花開始
結局、2花茎で、それぞれ蕾が2つずつでした。 結構、大株で、充実しているように見えるのですが、株の性質なのか、育て方のせいか多花性と言うには少し物足りない花付きです。 今回がうちでの初開花でいきなり2花茎ですので、まずはよしとせねばならないですね。
写真は2017/6/4で、第一花が開花しだしました。 ぐっとため込んで開こうとしている感じ。 もしくは忍者が印を結んでいる感じです。
5.1輪目開花しました
2017/6/7に1輪目がほぼ完全に展開しました。 花の大きさは小ぶりです。 1輪目が開花した花茎の2輪目と、2花茎目の1輪目が少し緩んできています。 週末にはこれらも開花しそうですね。 5/14に花芽が出始めたのを見つけ、首を伸ばして1輪目が開花するまで三週間強です。 以前、そだレポにアップした多花性パフィオは11月開花で、花芽を見つけて開花まで1か月以上かかりましたので、大分と違います。
6.3輪開花しました
2017/6/10に3輪開花しました。 残る蕾はあと一つです。 早晩開花すると思います。 最初に開花した花は大きさ(NS)が16cmに達しました。 ひげがピンとしている分、大きい感じに見えます。 花の色もくっきりしており、見ごたえはあります。
7.全4輪開花しました
2017/6/17に全4輪開花しました。 半月程度ですべて開花したことになります。
花の大きさ(NS)は先に咲いたものは結局18cmに達しました。 色も濃くて迫力があります。
昨年入手して我が家では初開花です。 とりあえずは咲きやすそうな株ですし、次回は2花茎3輪ずつを目標にするつもりです。
2014年に多花性パフィオの交配種の開花までの過程を育レポに掲載しました。相変わらずパフィオの風貌等に惹かれて育てていますが、昨年、長い間欲しかったロスチャイルディアナムの大株な割にお手頃な価格の株に出会い、我が家にお迎えしました。入手時に花芽がありましたがしけてしまいましたが、2017年5月に花芽を発見。6月中旬に2花茎2輪ずつの計4輪開花しました。
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