1.牛乳パックで作った種まきポット
ニンジン用の種まきポットを工夫しました。根鉢の張ってない土を、崩れないように移植できるのがポイントです。牛乳パック2つで1組です。
2.2つで1組
上:底のパーツ
土を受けるパーツです。
右から引っ張って抜き出せるように、左側は空いています。
下:土を入れて種を蒔くパーツ
強度を保つ為、上は1センチづつ残してあります。
底はパックを持ち上げて土を残せるよう、穴が空いています。
3.ポットに種まき
2017/9/18(月・祭日)
ポットに種まきしました。縦にV字の溝を作り、1センチ間隔で蒔きました。覆土はしません。手前の隙間から土が流れ出さないように、手前側は棒を敷いて2センチ位高くしてあります。ベーターリッチと黒田五寸を半分づつ蒔きました。写真はベーターリッチです。
4.発芽しました
2017/9/30(土)
約2週間経ち、芽が出てきました
発芽に成功したようです。根はどんどん長く伸びますので、来週まで移植を延ばす事は出来ません。今日移植をします。
土は(i)(赤玉土:バーミュキュライト=7:3)と(ii)畑の土の両方をやってみました。畑の土にも、バーミュキュライトを混ぜた方が良かったかもしれません。水はけが悪い所ができて、種が流れてしまった所があります。
5.畑へ移植1
2017/9/30(土)
いよいよ、畑への移植です。横長に牛乳パックが入る穴を掘りました。
ここに、発芽したポットを置きます。左側は移植が終わったベーターリッチの芽です。
6.畑へ移植2
2017/9/30(土)
底のパーツを右にずらしながら、抜いていきます。上のパーツを上から押さえ気味にすると、土が出てこないようです。
7.畑へ移植3
2017/9/30(土)
上のパーツを持ち上げると、土が畑に残りました。
8.畑へ移植4
2017/9/30(土)
パックを持ち上げるとこんな感じです。周りの土を寄せて押し付けると出来上がりです。
9.翌日の朝
2017/10/1(日)
翌日の朝の様子です。真ん中に大根の種を蒔きました。丸く見える所が大根の種を蒔いた所です。それを挟むよう両側にニンジンを移植しました。大根と大根の間にもニンジン(黒田五寸)を移植しました。
10.防虫ネット張り
2017/10/1(日)
キアゲハに食べられてしまわないよう、防虫ネットのトンネル掛けをしました。
11.移植後一週間後
2017/10/9
移植後一週間経ちました。本葉が出てきています。あ・・ 雑草発見
12.2度目の間引き
2017/12/17
今日2度目の間引きをしました。種まきが遅かったようです。寒くなって成長も遅いようです。
13.もう一度
2018/8/26
半数以上がトウ立ちしたり・・ 又根になったりとあまりうまくいきませんでした。失敗談にもしたく無いし。今年ももう一度試してみようと思います。
まだ残っているニンジンを収穫してきました。午後はベランダで種まきをします。
14.再挑戦
2018/8/26
牛乳パックにタネを蒔きました。土は被せません。この後水やりの時にタネが流れないように、不織布をかぶせます。品種は食べごろ名人にしてみました。美味しいらしいです。
15.50%は
2018/9/8
タネまき後2週間経ちました。芽が出てきました。ニンジンは芽が出れば、50%は成功だそうです。今日畑に植えつけます。
16.根の様子
2018/9/8
試しに1本抜いてみました。根は3cm以上伸びていました。根は伸びるのがとても早いです。来週まで待っていると、多分底までついてアウトだと思います。
17.ここが見どころ
2018/9/8
今日、苗を植えました。苗の植え付けが、このタネまきポットの見せ場です。
(上)溝を掘り、タネまきポットを置きます。(中)下側のパックを右に引き抜きます。(下)残ったパックを真上に引き上げます。
18.キアゲハ対策
2018/9/8
防虫ネットのトンネルを張って今日は終了です。畑にはキアゲハが2匹舞ってました。
19.収穫の日
2018/12/29
遅れてしまいましたが、今日が初収穫です。葉が元気に茂っていました。
20.甘いニンジン
2018/12/29
今年は綺麗なニンジンが収穫できました。早速、けんちんそばを作りました。食べごろ名人は、生で食べても甘いです。二年越しの実験的な栽培でしたが、うまくいきました。
週一回の休日菜園で、ニンジンを育てる事にしました。発芽が難しいニンジンですが、種まき用ポットを工夫してみました。牛乳パックを利用して作りました。根鉢の張ってない土を、崩れないように移植できるのがポイントです。