1.購入
2017/11/21
種到着。
こちらも顆粒と粉薬の間くらいの大きさ。
薬包紙を解いて開く瞬間が一番危なかった。
2.種播き
2017/11/21
土や栽培方針などは魔玉と同じ。そちら参照。
気温10度以上あれば3~5日程度で発芽とのことだが、時期的に結構シビアで本来は10月に播くのがベターらしい。
かと言って見送って春に播くと夏越しのハードルが上がり、別のリスクもあるのでその結果の滑り込み11月下旬播きである。
字が下手な事はさして重要な情報ではない。
3.種のサイズ
2017/11/21
種近影。
大き目で無地のマットのようなものを敷くと、ぶちまけた時に後悔しなくて済むかもしれない。
済まないかもしれない。
4.残した種の保管
2017/11/21
リスクヘッジと言うか貧乏性と言うか、入手した種を全部は播かず1/3~1/4程度を意図的に残すようにしている。
写真のように、切手用のパックに乾燥剤を入れて封印し冷蔵庫に入れる。
いずれも100円ショップで入手できる。便利な世の中だ。
5.発根
2017/11/27 - 6日経過
発根を確認。
魔玉と同時に播いてほぼ同時に発根と言う結果に。
さて何粒芽吹いてくれるか。
6.丸くなる
2017/11/30 - 9日経過
目を凝らさなくても普通に見えるくらいになった。
本来の形である球形になりつつある。
播いた分ほぼ全部が芽吹いているようで中々の生命力。
水やりのペースは変えず。しばらく維持。
7.鉢にカビ
2017/12/26 - 35日経過
翡翠玉/魔玉、両方の鉢にカビが発生。
薄くではあるが、白/青など何種類かついている。
確かに水分を絶やさないようにしていたのだからカビには好条件だったが、この気温でもカビるとは予想外だった。
発芽から1ヶ月経つのでそろそろ水分量を減らす頃合いかもしれない。
8.こちらも紅葉?
2018/1/15 - 55日経過
12株生存。
心なしか魔玉よりも動きが少ない。
こちらも赤色っぽく変色している株がある。
全体にではなく一部の株だけだが。様子見。
9.溶け始める
2018/4/8 - 138日経過
何粒か溶けかけている。よくない。
色が緑ではなく茶色からくすんだ黄土色を経て白くなる。
原因は特定できていないが、土に埋もれ気味の株が比較的元気そう
な所からすると日の当て過ぎなように思う。
魔玉はあの光量で元気なので単に性質が違うのだろう。
以降は天気のいい日は春でも遮光することにする。
10.脱皮
2018/5/22 - 182日経過
変色していたのは脱皮準備だったようだ。
何粒か表面が割れて中から緑色の新葉が見えている。
真夏に休眠して秋ごろに脱皮すると思っていたが、
夏を待たずして脱皮を果たしている。
すると、この後はどうなってしまうのか?
あまり良い状況ではないかもしれない。
11.1周年
2018/11/25 - 369日経過
ピンボケてしまったが1周年。
真夏よりも初夏や秋口の方が溶けやすいのは魔玉と同じ。
現在は本体が大きくなり薄皮が大分破れてきたので手で剥き、緑の玉が綺麗に見えている。
1年で土が随分下がってしまったので植え替えたいのだが、小粒過ぎて難易度が高い。
他の園芸家はどうやっているのだろうか。
12.裂ける
2019/2/23 - 459日経過
少し暖かくなってきたので外の棚に出して陽に当てる。
当てるとよく乾くので水もやる。
すると、身が裂ける。
魔玉の時もそうなのだが、どうも自分は水やりすぎなようで
季節の変わり目によく破裂させてしまう。
実績から追うにメセン系の植物は苦手だ。
13.脱皮
2019/7/14 - 600日経過
春頃に変色して脱皮準備を始める。
で、6月中旬頃に薄皮が裂けて中身をのぞかせた。
確か去年も真夏を待たずして脱皮していたのでこういうものだと理解。
地味に玉が大きくなっている。嬉しい。
以降は水やり2~3週に1回の休眠サイクルで回す。
14.2周年ちょい手前
2019/10/16 - 693日経過
今年も夏を越した。
1株溶けてしまったが何とか。
やはり水加減が重要そうで真夏は2~2.5週間に1回程度。
鉢底から流れ出るくらいやってるが、この量がちょい多い気がしていて1株割れてしまっている。
また初秋も焦らず絞り目で。
魔玉ほどは大きくならずだが地道に伸びてはいる。
こちらもそろそろ植え替えを考えたい。
15.根っこチェック
2020/3/11 - 840日経過
魔玉と同時期に播種した翡翠玉。
こちらも植え替えていく。
恒例の根っこチェック。
こちらは主根に相当するものが無いかかなり細い。
長さは3~6cmと結構伸びていて枝分かれも多い。
植え替え的には都合が悪いのですべて2cm程に切り詰める。
16.植え替え
2020/3/11 - 840日経過
3号駄温鉢+多肉用土で植え替え。
魔玉と同じく小粒なので、土盛って穴開けて挿すやり方で。
こちらの方が根が貧弱で姿勢も不安定。
後に土が下がることを期待して少し埋もれ気味にした。
暑くなるまでにちゃんと根を張って欲しい。
見守っていこう。
17.今年も脱皮
2020/6/17 - 938日経過
今年も何株か脱皮中。
爆ぜてしまった株もこれで綺麗に復活できるのではと期待している。
何故か全然動きの無い株もあるが単に時期がずれてるだけだろうか。
18.夏越し後
2020/9/30 - 1043日経過
2020年の夏を越した後の姿。
1株溶け、1株は脱皮手伝い中にピンセットの先端で刺突してしまい溶けかけている。
皮が一向に割れないので手を出してしまった。上達しない訳だ。
魔玉は派手に溶かしてしまったがこちらは比較的残ってる方。
毎回同じ事言ってる気がするが、これ以上減らない様にしたい。
19.でっぷり
2020/12/7 - 1111日経過
10月11月と越して寒くなり好調な様子。
でっぷりと言うか丸々とと言うかとにかくリッチな感じだ。
ただ流石にちょっと水やりすぎな気がするのと、真冬は若干鈍化するのでそろそろ少し絞ろう。
20.今年の夏は過ごしやすかった?
2021/9/13 - 1391日経過
本来ならまだ夏で動きがないはずの翡翠玉。
今年は悪天で涼し日が多かったせいかやけに元気。
夏なのに妙にぷっくり成長した。
水遣りを、2週に1回たっぷり⇒週1で表面だけ少し湿らすに変えたのも要因かもしれない。
ともあれ隣株と接触するくらい伸びたので、この秋に配置換えをしよう。
21.根っこチェック
2021/10/23 - 1431日経過
予告の通り植え替える。
恒例の根っこチェック。
大小様々だが5~13cmと3号鉢に入ってたとは思えない長さのも。
当然これは入りきらないので結構大胆に毟る。
ついでに脱皮時の皮も剥がす。
22.植え替え後
2021/10/23 - 1431日経過
植え替え後の姿。
4株1鉢なので株を固定しながら土を入れることは叶わない。
ので、一旦土を流し込んだ後に穴を作って根と本体を挿し込む。
配置も等間隔に見直したのでしばらくは大丈夫だろう。
23.爆ぜる
2022/5/31 - 4年+191日経過
爆ぜさせてしまった。
結構よく見かけるのだがレポでは触れてなかったのでアップ。
どうも気を抜くと水をやり過ぎてしまう手癖がある。
致命的な裂け具合でなければ次の脱皮時に新葉に更新される見込み。
もう5年目の付き合いなのに。
24.植え替え前
2022/10/19 - 4年+333日経過
無事夏を越してでっぷりしている。
去年の同じ頃に植え替えてまだ1年なので時期尚早な感はあるが、どうも土がイケてないので入れ替える。
あの土はホントダメだった。自分の見る目のなさが悲しくなってくる。
25.根っこチェック
2022/10/19 - 4年+333日経過
根は6~10cmくらいで、3号鉢の中に4人部屋状態だった割りにはよく伸びている。
間引くかどうか悩んだが何とか詰められそうなので減らさず。
当然根は1/2程度に毟ってから植える。
株の側面に皺が寄っているのは、植え替えのためしばらく水やりを控えていたため。
やけに暑い日が続くなど天候の事情もあって起きている。
26.植え替え後
2022/10/19 - 4年+333日経過
役目を終えた旧皮を剥がし小綺麗にして植え替え。
3号駄温鉢+多肉用土。
魔玉同様に今からが伸びる時期なのでそこに期待だが、そろそろ成長限界な気もする。
そろそろ花が見たい。
27.むっちり
2023/2/4 - 5年+76日経過
去年の10月中旬に植え替え、以降特に問題なく元気。
元々寒さには強いのでこのシーズンは特に気にもしていない。
が、水のやりすぎが凄くぷっくりと言うかむっちりしてしまい、何か少しだらしない感じも。
どの状態が徒長なのかも良く分からない。
28.爆ぜる
2023/3/26 - 5年+126日経過
毎年やらかしているが、また爆ぜさせてしまった。
今回は割とうまく撮れたので掲載。
成長期のはずなのに、この時期の方が水やら日照やらが難しいと言う。
29.隙間から見える新葉
2023/05/10
2023/5/10 - 5年+171日経過
爆ぜてできた裂け目から中の新葉が撮影できたので。
本来は旧葉が枯れて茶色い膜状になり、それを新葉が裂くように割る訳だが、水をやりすぎるとこうなる。
「魔玉」と合わせてお迎えしたのがこちらの「翡翠玉」。
コノフィツム・カルキュルス(Conophytum calculus)と言う種類で、丸っこくて薄緑色?が綺麗。
こちらは和名の通りと言うか、和名がちゃんとしている珍しいケース。
毎回鉢の置き場所が無いはずなのに、毎回何とかなっているのが不思議。