丈夫で育てやすいゼラニウム

雪丸
雪丸さん
植物名 ゼラニウム(ゼラニューム)
品種名
地域 北海道 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 明るい日陰 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

丈夫で育てやすいゼラニウム

丈夫で育てやすいゼラニウム

作成日:2017/11/26
最終更新日:2017/12/01

 冬の北海道の室内は、暖房がきいて、乾燥がひどいのですが、ゼラニウムだけが元気に花を咲かせて、冬を乗り越えてくれます。
 花色も豊富で、咲き方も八重咲やボール状に咲いたり、葉に模様があるものもあります。つい、色々、集めてしまいます。
 また、さし芽で簡単に増やすことができるのも、気に入っています。
 独特の匂い、花にちょっとふれただけで、花弁が散るので、家族には不評です。

  • 塀の上

    1

  • ウッドデッキの下

    2

  • カセット式

    3

1.塀の上

丈夫で育てやすいゼラニウム 塀の上
 ライム色のヒューケラを左右に植えたプランターの真ん中に、ゼラニウムの鉢を差し込んでいます。
 ヒューケラのプランターは、秋にチューリップ球根を埋めた鉢を差し込んで、そのまま雪の下で越冬させます。チューリップが咲き終わったら、ゼラニウムの鉢に差し替えます。

2.ウッドデッキの下

丈夫で育てやすいゼラニウム ウッドデッキの下
 葉色に特徴があるものをタネから育ててみました。こちらも、雨があたりにくいので、生育良好でした。
 秋になると、花色、咲き方(一重、八重、ボール状など)が違うものを一種類ずつ、室内に入れました。春が近づいたら、お気に入りをさし芽で増やしておきます。

3.カセット式

丈夫で育てやすいゼラニウム カセット式
 6月の中旬に、越冬させた鉢をヒューケラのプランターへ差し込んだところ。丈が低いのは、3月下旬に伸びた茎をカットし、さし芽をしたためです。

開花期

わたしの育て方

【栽培環境】
〇6月初旬~9月下旬
  プンゲンストウヒの葉陰、雨があたりにくい、明るい日  陰、風通のよい塀の上で育てています。
  ウッドデッキの下でも育てています。

〇積雪時期
  室内で越冬させます。
  レースのカーテンごしの明るい窓辺に置いてあります。  暖房が入っているので、乾燥しています。

【水やり】
 こまめにやるより、しっかり乾いたら、たっぷりやります。
 いつも濡れている状態だと、元気がなくなります。

【肥料】
 緩効性の固形肥料を置き肥し、葉色を見ながら、2~3週間に1回、液肥を与えています。あげすぎると、葉ばかりになります。
        
【病気と害虫】
 丈夫なので、ひどい病気や害虫被害はありません。
 しかし、地植えにしていたときは、ナメクジによく食べられていました。鉢植えでは、ガの幼虫(緑のイモムシ)に葉が食べられることがありました。
 また、室内に取り入れる際、しっかり薬剤散布をしないと、オンシツコナジラミが発生します。室内で駆除するのは大変です。必ず土に顆粒の薬剤を混ぜ込み、葉裏などに薬剤をかけてから、1日おいて、室内に取り入れています。
 雨上がりに花びらがちって、葉につき、そのままにしておくと、そこが腐ります。加湿はよくないようです。

【用土と鉢】
 市販の培養土に赤玉を混ぜて植えています。
 室内で越冬させるために、プラスチック鉢に植えています。その鉢をヒューケラ(雪の下で越冬)が植えこんであるプランターに差し込んでいます。

【主な作業】
 花がらや枯れた葉は早めに取り除きます。茎が長く伸びて姿が乱れてきたら、節の上で切り戻します。すぐにわき芽が出ます。
 株が古くなってくると、枯れることがあるので、気に入っている株は、切り戻した茎でさし芽をして、新しい苗を作っておくと安心できます。
 春に外に出す際、切り戻して、根づまりしていたら、植え替えます。
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