【終了】瀕死のファレノが復活するまで

藤宮まだら
藤宮まだらさん
失敗談
植物名 コチョウラン(胡蝶蘭)
品種名 アンスラ カーリー
地域 千葉県 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(1~3時間) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

【終了】瀕死のファレノが復活するまで

【終了】瀕死のファレノが復活するまで

作成日:2018/01/08
最終更新日:2018/09/16

着生ランの空中栽培に挑戦中。
画像は2017年2月末、お迎えした当時の8号です。
以来、ずーっとウンともスンともいわずに春が来て、夏を越し、秋になり、冬に突入しても、葉も根も出ないまま。じわじわ衰弱して枯れるのを待つのみか……と、半ば諦めていたのですが、ようやく動いてくれました!!
ところが、夏に差し掛かってから容態が急変。室内栽培だったのですが、暑さに負けたか…とうとう枯死してしまいました。

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  • 2018.1.27

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    7

1.2018.1.8

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.1.8
半ば諦めていた8号。同じように衰弱していた11号が回復の兆しを見せたのを、自分も続けと言わんばかりに葉を出しかけてきました!
スプレーしちゃったあとに気がついたので、写真では光が反射してすんんごく分かりづらいんですが、数日前までなんにもなかった葉の付け根に! 何かが!!
しいたけ液の効果なのかどうかは定かじゃないですが、タイミング的に全くの無関係とはいいづらいし、きっかけのひとつにはなったのかも。

2.2018.1.17

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.1.17
すこーしずつ、新葉の頭が横からも見えるくらい伸びてきました。
今までいくつかのファレノの様子を見てきましたが、まず新葉が出てきて、次に新根が伸びて、という順番のようですね。葉が出たあと根に動きがない株は、いくら水をかけても浸けてもそのまま枯れてしまったので、「ランは根を育てる」というのは、まさしくその通りだと思います。
8号も根が出るまでは、油断できないぞ…!

3.2018.1.27

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.1.27
葉が出ても、根が出るまでは気の抜けない胡蝶蘭というシロモノ。葉が伸びても枯れてしまった4号と5号のことを思い出します…
古くなってカッチカチの皮の所々に、古くない「何か」が現れ始めました!
葉と変わらないくらい、ものっすごい濃い緑色の何かが、モリモリと膨らんできました…これは、根なんでしょうか?ずいぶんと色が濃いけど…?

4.2018.2.20 注目!

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.2.20
以前から、カラカラに乾いてガッチガチの皮の下、緑色の「何か」が盛り上がってきてました。
せっかちな飼い主なので試しに剥いてみたところ、なんとも不思議な物体がそこにありましたよ。
なんですか?これ??根????まさか花芽…んなわけないか?????
経験が浅いので見当が付きません、今後どうなっていくのか興味津々。
引き続き見守っていきます。

5.2018.3.9

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.3.9
このアングルからじゃ、判りづらすぎるとはおもうんですけど…
残った葉も根もシナシナだから、勢いよく伸びてくる気配はまだない。かといって止まってるわけでもなさそう。
止まってるのは、根元の濃い緑のカタマリ。なんなんでしょう。本体がダメになったときに備えた子株の芽、とか?
引き続き様子見です。

6.2018.4.24

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.4.24
今年に入り、葉が出た! と喜んでから、もうすぐ5ヶ月が経とうとしています。変化は少ないのですが、ゆっくり、ゆっくり、根が伸びています。
根冠は、当方に24株ある着生ランのうちで最も濃い緑色。現存する葉がほとんど使い物にならないのでしょうか? ここだけでチマチマと光合成しているから、ゆっくりなのかも。
蒸散を少なくして保湿しようとビニール被せると、カビが出てしまいます……うーん、がんばれ8号!!

7.2018.8.10

【終了】瀕死のファレノが復活するまで 2018.8.10
親株の葉が落ちてしまってから、少しずつ伸びていた根もしおれていきました。
なんとかして保湿をと考え、いったん着生栽培をやめて鹿沼土へ植え込み、様子を見てきましたが…
子株はジワジワとしぼんでいき、白カビ、黒カビ、赤いモヤのようなものまで発生。植物体内の水分を感じられない軽さ。
残念です。
やはりランなど成長のゆっくりなものは、栽培方法を切り替える際、初期の手入れが肝心だと痛感しました。

わたしの育て方

植え込み材を使わない、ハダカ栽培のひと株です。2017年の2月末に我が家へお迎えしました。

暖かい間はベランダで、寒い間は室内で、朝晩ひたすらスプレーしています。
本来は成長期である夏の間に液体肥料をあげたかったのですが、根が全く動かず、新葉も出る気配すらなく、じわじわと衰弱してしまっていました……
実は、11号(ファレノ)も同じように葉も根も長らく動きなしで心配していたのですが、どうせ枯れてしまうのなら、と「しいたけエキスで復活なるか実験」してみたのです。すると1ヶ月ほど経ってから、葉と根が動き出したんですよ!
あと少しで1年が経とうという時期になって、ようやく、ほんとうに、よ~うやく、動きが出ました! 嬉しくて嬉しくて、そだレポにします!!

2018年8月10日
新芽と子株の発生もありましたが、復活できず衰弱死してしまいました…


※「しいたけエキス」とは
干ししいたけ一片を1カップ分の水に一晩漬けた、戻し汁のことです。それを薄めずに根元にかけてみました。
ランと共生する、いわゆるラン菌はカビやキノコの一種であるという情報を見かけたので、ならばしいたけ菌でもラン菌になりうるのではと。
まだデータが少なく確証がないのでオススメするほどではありませんが、今後も根腐れ株などで実証してみたいと思います。
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