1.2018.1.8
半ば諦めていた8号。同じように衰弱していた11号が回復の兆しを見せたのを、自分も続けと言わんばかりに葉を出しかけてきました!
スプレーしちゃったあとに気がついたので、写真では光が反射してすんんごく分かりづらいんですが、数日前までなんにもなかった葉の付け根に! 何かが!!
しいたけ液の効果なのかどうかは定かじゃないですが、タイミング的に全くの無関係とはいいづらいし、きっかけのひとつにはなったのかも。
2.2018.1.17
すこーしずつ、新葉の頭が横からも見えるくらい伸びてきました。
今までいくつかのファレノの様子を見てきましたが、まず新葉が出てきて、次に新根が伸びて、という順番のようですね。葉が出たあと根に動きがない株は、いくら水をかけても浸けてもそのまま枯れてしまったので、「ランは根を育てる」というのは、まさしくその通りだと思います。
8号も根が出るまでは、油断できないぞ…!
3.2018.1.27
葉が出ても、根が出るまでは気の抜けない胡蝶蘭というシロモノ。葉が伸びても枯れてしまった4号と5号のことを思い出します…
古くなってカッチカチの皮の所々に、古くない「何か」が現れ始めました!
葉と変わらないくらい、ものっすごい濃い緑色の何かが、モリモリと膨らんできました…これは、根なんでしょうか?ずいぶんと色が濃いけど…?
4.2018.2.20
以前から、カラカラに乾いてガッチガチの皮の下、緑色の「何か」が盛り上がってきてました。
せっかちな飼い主なので試しに剥いてみたところ、なんとも不思議な物体がそこにありましたよ。
なんですか?これ??根????まさか花芽…んなわけないか?????
経験が浅いので見当が付きません、今後どうなっていくのか興味津々。
引き続き見守っていきます。
5.2018.3.9
このアングルからじゃ、判りづらすぎるとはおもうんですけど…
残った葉も根もシナシナだから、勢いよく伸びてくる気配はまだない。かといって止まってるわけでもなさそう。
止まってるのは、根元の濃い緑のカタマリ。なんなんでしょう。本体がダメになったときに備えた子株の芽、とか?
引き続き様子見です。
6.2018.4.24
今年に入り、葉が出た! と喜んでから、もうすぐ5ヶ月が経とうとしています。変化は少ないのですが、ゆっくり、ゆっくり、根が伸びています。
根冠は、当方に24株ある着生ランのうちで最も濃い緑色。現存する葉がほとんど使い物にならないのでしょうか? ここだけでチマチマと光合成しているから、ゆっくりなのかも。
蒸散を少なくして保湿しようとビニール被せると、カビが出てしまいます……うーん、がんばれ8号!!
7.2018.8.10
親株の葉が落ちてしまってから、少しずつ伸びていた根もしおれていきました。
なんとかして保湿をと考え、いったん着生栽培をやめて鹿沼土へ植え込み、様子を見てきましたが…
子株はジワジワとしぼんでいき、白カビ、黒カビ、赤いモヤのようなものまで発生。植物体内の水分を感じられない軽さ。
残念です。
やはりランなど成長のゆっくりなものは、栽培方法を切り替える際、初期の手入れが肝心だと痛感しました。
着生ランの空中栽培に挑戦中。
画像は2017年2月末、お迎えした当時の8号です。
以来、ずーっとウンともスンともいわずに春が来て、夏を越し、秋になり、冬に突入しても、葉も根も出ないまま。じわじわ衰弱して枯れるのを待つのみか……と、半ば諦めていたのですが、ようやく動いてくれました!!
ところが、夏に差し掛かってから容態が急変。室内栽培だったのですが、暑さに負けたか…とうとう枯死してしまいました。