園芸・ガーデニング作業の基本 ~初心者のための基礎知識~

切り戻し剪定の方法(枝先を切る)

テーマ 剪定、切り戻し、摘心
講師
切り戻し剪定とは、樹形を小さくしたり、一定の大きさを維持するために、伸びた枝を途中で切って形を整える剪定です。枝を途中で切り、残した部分から強い枝を出させます。切らないときより、新梢(新しい枝)の成長が盛んになります。

枝先の切り方のよい例と悪い例

枝を切るときは、伸ばす芽を選んでから切ります。枝を切ると、切り口のすぐ下の芽が勢いよく成長し、芽が出ている向きに枝が伸びていきます。そのため、普通は外芽の上で切り、枝を木の外側に伸ばします。

よい切り方
枝先の切り方のよい例

よい切り方の例。切る位置は、芽の上端の少し上です。斜めに切るか(左)、水平に切ります(右)

悪い切り方
枝先の切り方の悪い例

悪い切り方の例。芽の途中や芽にかかる位置で斜めに切る。芽に近すぎるところで切ると、冬に寒さで枯れこんでしまうので注意します

庭木の剪定方法はこちら
生垣の刈り込み方法はこちら


以下をご覧になるには、ログインが必要です。

ログインして続きを読む

会員登録がお済みでない方は…

3ステップで簡単会員登録(無料)!

園芸講師による解説
「園芸・ガーデニング作業の基本」が、
すべて無料でご覧いただけます。

テーマ一覧

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!