園芸・ガーデニング作業の基本 ~初心者のための基礎知識~

切り戻しで再び花を咲かせる方法

テーマ 剪定、切り戻し、摘心
講師
草花の切り戻しとは、伸びた枝や茎を、途中まで切り詰めることで、草花を美しい姿で長く楽しむために欠かせない作業です。切り戻しをすることで、株の下のほうのわき芽が伸びて枝数がふえ、こんもりとしたよい形に整うとともに、再び元気のよい花がたくさん咲くようになります。
芽を摘んで枝数を増やす「摘心(てきしん)」の方法はこちら

切り戻しの必要な草花、時期は?

切り戻す草花は、春から秋まで長く咲く種類や、草姿が乱れたものです。
時期は、植物の種類や株の状態によって異なりますが、夏の前、あるいは夏のあとが目安です。また、根詰まりを起こした株の植え替えをする時にも、地下部に合わせて地上部の茎葉を切り戻しするとよいでしょう。

夏越しのための切り戻しの方法(わき芽を確認して切る)

インパチェンスを例に、夏越しのための切り戻しの手順を解説します。暑さが苦手な種類や、春に購入して育てている株は、夏までにすでに草姿が乱れ始め、株が老化しているので、夏に一気に弱りやすくなります。そこで、7月ごろに草丈の1/3~1/2ぐらいの位置で切り、風通しをよくして夏を乗り越えさせます。涼しくなり始める8月下旬ごろにもう一度、暑さで傷んだ部分があれば軽く切りそろえて形を整えると、秋からいっそう美しく開花します。

切り戻しの方法1

1.伸び放題の株。このままではむれて夏を越すのが難しい

切り戻しの方法2

2.わき芽を確認して節の上で切ると、のちにわき芽が伸びる

切り戻しの方法3

3.高さをそろえるように、草丈1/3~1/2ぐらいの位置で、株全体を切り戻す

切り戻しの方法4

4.切り戻し終了。株元の通風がよくなり、むれを防げる

[関連]インパチェンスの植物図鑑

夏を越したあとの切り戻し

比較的夏に強い種類や、晩春や初夏に購入して、まだ夏前に草姿が乱れていないときは、そのまま夏を越させることもできます。それでも夏を過ぎると、株はかなり体力を消耗して傷んでくるので、夏前に切らなかったときは、8月中・下旬に草丈の1/3~1/2ぐらいの位置で切り戻しましょう。

植え替えの際も切り戻しを

根詰まりを起こした株の植え替えをするときは、古い根と土を落として根鉢を小さくします。根を切ると、一時的に根の生育が弱ります。
バランスを保つため、植え替えを行ったときには、地下部にあわせて、地上部の茎葉も草丈の半分ぐらいまで切り戻しましょう。


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