園芸・ガーデニング作業の基本 ~初心者のための基礎知識~

苗の植え方(鉢植えにする)

テーマ 植え付け
講師
購入した苗の植え付けは、園芸を楽しむ最初の作業です。植え付けで大切なのは、植物の性質に合った環境を選んで植えること。鉢植えは、気候や植物の生育状態に応じて移動できるメリットもあり、園芸初心者にもおすすめです。ここでは鉢植えにする場合の手順を紹介します。
庭植えにする場合の方法はこちら

ポット苗を鉢に植え付ける方法

ビオラを例に、鉢へのポット苗の植え方を紹介します。
ポット苗を購入したら、そのままにしておかず、できるだけ速やかに植え付けましょう。根が適度に回っている苗は、ポットから抜いてそのまま植えます。もし、根がポットの底でとぐろを巻いたようになっていたり、根鉢の表面が根で真っ白になっていると、新根の発育が悪く、根付きにくくなるので、その部分をはがすように取り、根鉢を軽く崩してから植え付けると、早く根が張ります。

ビオラの苗の植え付け方1

1.コンテナに鉢底網を敷く

ビオラの苗の植え付け方2

2.コンテナの底が隠れる程度にゴロ土を入れる

ビオラの苗の植え付け方3

3.苗を植えたときにウォータースペースがとれる程度に用土を入れる(下記「ウォータースペースと植え付ける深さ」参照)

ビオラの苗の植え付け方4

4.苗を並べ、株の間に用土を入れていく

ビオラの苗の植え付け方5

5.水やりで土が陥没しないよう、鉢縁をたたき、土をすき間に詰める

ビオラの苗の植え付け方6

6.鉢底から流れるまで、たっぷり水を与える。植え付け終了

[関連]パンジー、ビオラの植物図鑑

なお、植物によって苗の植え付け適期が異なります。ポット苗に付いているラベルや、みんなの趣味の園芸「植物図鑑」等のカレンダーを参照してください。

ウォータースペースと植え付ける深さ

ウォータースペース(水代:みずしろ)とは水やりをした際に、一時的に水をためておくスペースのことです。下図のように、根鉢と用土の表面を同じ高さにし、ウォータースペースをとって植え付けます。

ウォータースペース

鉢植えにする時の注意点は?

鉢やコンテナの土は、庭と比べて少量であっても、根が活発に活動して、必要な水分と肥料を吸収できる土が理想です。花を長く楽しむためには、欲張って植えすぎないよう、葉と葉が触れ合わない程度に植え付けましょう。

置き場 風通しのよい場所に置き、蒸れて病気が発生するのを防ぎます。雨に弱い植物は、梅雨どきに軒下に移動させたり、強い日ざしを嫌う植物は、真夏は日陰に移動させるとよいでしょう。
水やり 土の表面が白っぽく乾いたら与えます。土中の空気を新鮮な空気に入れ替えるよう、水やりするときは、たっぷり与えます。植え付けから根が十分に張るまでは、あまり頻繁に水やりせず、控えめに管理すると、早く根が張ります。
肥料 用土が少ないため、肥料不足になることがあるので、忘れずに追肥を施しましょう。


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