やさいの時間編集部kの野菜だけで一品レシピ

No.221夏野菜のキヌア入り玄米ピラフ

2016年09月30日
夏野菜のキヌア入り玄米ピラフ
 玄米とキヌアでつくる、ヘルシーなピラフです。無水調理ができる密閉性の高い鍋があれば、玄米を事前に浸水しなくても上手につくれます。玄米のモチモチ感と、キヌアのプチプチ感を同時に楽しめて、野菜もたっぷり食べられます。夏野菜の収穫はそろそろ終わりですが、これからの季節なら、ダイコンやニンジン、ゴボウなどの根菜類でつくるのもおすすめです。食べごたえがあります。

つくり方

【2~3人分】玄米カップ1/2は洗ってざるに上げ、水けをきっておく。タマネギ1/2コは、皮をむいてみじん切りにする。インゲン7~8本は、へたと筋を取って1cm長さに切る。パプリカ(赤・黄)各1/4コ、ズッキーニ1/2本は1cm角に切る。ミニトマト(赤・黄)各3コは、へたを取って縦半分に切る。パセリ少々は、葉の部分を摘んで食べやすく手でちぎる。野菜コンソメの素(固形)1コは、カップ1+1/2の湯に溶く。
 密閉性の高い鍋にオリーブ油大さじ1/2を入れて中火にかけ、タマネギをしんなりするまで炒める。インゲン、パプリカ、ズッキーニを加えて混ぜ、玄米、キヌアカップ1/2、ヒヨコマメ(水煮)カップ1/2も加えて炒め合わせる。コンソメスープを入れてふたをし、沸騰したら弱火にする。約30分間加熱したら、火を止めて約15分間蒸らす。蒸らし終わったら粗びき黒コショウ適量をふって、へらなどで全体を混ぜ、器に盛ってミニトマトとパセリを飾る。

プロフィール

料理製作&レシピ
北村文枝

『趣味の園芸 やさいの時間』テキスト編集者。主義主張や健康志向とは何の関係もなく、肉も魚もその加工品も一切食べない。子どものころの好き嫌いを大人になっても押し通し、わが道を行く。そのくせお酒がないと生きていけないので、野菜だけでいかに美味しく飲めるかのレシピ研究に、日々余念がない。野菜愛の強さでは人後に落ちない自信あり。

●トマトを使ったレシピ
●ナスを使ったレシピ
●夏野菜を使ったレシピ(キュウリ、ズッキーニ、ピーマン、オクラなど)
●キャベツを使ったレシピ


●葉もの類を使ったレシピ
●豆類を使ったレシピ
●これまでのレシピ一覧
No.033 干し菜汁
No.036 五目豆
No.087 酒かす汁

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