「生物多様性アクション大賞2016」～生物多様性を守る取り組みのエントリー募集中！

生物多様性アクション大賞2016アンバサダーに就任したさかなクン（写真提供：生物多様性アクション大賞広報事務局）

「国連生物多様性の10年日本委員会」による「生物多様性アクション大賞2016」のエントリー受け付けが始まりました。応募期間は8月31日（水）までです。

生物多様性の保全や持続可能な利用に取り組む団体・個人が対象で、以下、5部門ごとの活動・取り組みを募集しています。

《たべよう》地元でとれたものを食べ、旬のものを味わう。

《ふれよう》自然の中へでかけ、動物園、水族館や植物園などを訪ね、自然や生きものにふれる。

《つたえよう》自然の素晴らしさや季節の移ろいを感じて、写真や絵、文章などで伝える。

《まもろう》生き物や自然、人や文化との「つながり」を守るため、地域や全国の活動に参加する。

《えらぼう》エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買う。

「生物多様性アクション大賞」

「生物多様性アクション大賞」は今年で4回目。「たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう」の5つのアクションに取り組む個人や団体を顕彰し、生物多様性の主流化に貢献するものです。5部門の優秀賞を選定し、その中から大賞を決定し表彰します。大賞、優秀賞、復興支援賞には、賞金と副賞が贈られます。

募集と審査のスケジュールは次の予定です。

募集期間：7月1日(金)～8月31日(水)

審査期間：9月～10月

優秀賞発表・授賞式：11月（予定）

大賞受賞者プレゼンテーション：2016年12月（予定）

エントリーに関する詳細は以下、ホームページをご覧ください。

生物多様性アクション大賞2016

★みんなの趣味の園芸の連載「園芸LOVE 原田が行く」では、昨年の「生物多様性アクション大賞 2015」で「セブン-イレブン記念財団賞」を受賞した、青森県立名久井農業高等学校伝統野菜班の取り組みを取材しました。

復活！南部太ネギ～郷土の野菜をよみがえらせた名久井農業高校生 [2016/1/5 園芸LOVE 原田が行く]

生物多様性アクション大賞2015に輝いた特定非営利法人加茂女「竹を食べて放置竹林をなくす」の活動風景（写真提供：生物多様性アクション大賞広報事務局）