花木の女王・シャクナゲが咲き乱れる「赤塚シャクナゲガーデン」が期間限定で公開!4/1~5/7
通常公開されていない赤塚植物園の栽培見本農場が、シャクナゲの開花にあわせてこの時期だけ開放されます。
生産現場とは思えない色とりどりの季節の花が観賞できる栽培見本農場。「赤塚シャクナゲガーデン」として、2013年の春より一般公開が行われるようになりました。
敷地内では、約2,500株、230種のシャクナゲをはじめ、三重カナメ(スカーレットパール)などたくさんの美しい庭木類が植えつけられています。
「よそでは見られないオリジナルの新品種が多数開花しますよ」と、園内のシャクナゲの魅力を語る育種開発部部長の倉林雪夫さん。
栽培見本農場ではシャクナゲの育種や優良選抜を行っており、三重県の気候に適したオリジナル品種や珍しい品種を数多く見ることができるそうです。
「花木の女王と呼ばれるシャクナゲが約1ヘクタールの面積に咲き乱れます。シャクナゲ園というと山間部が多いのですが、当園は平地で数多くのシャクナゲが見られます。特に道路沿いに約500mも続くシャクナゲの垣根は圧巻。シャクナゲの魅力、美しさを味わいにきてください」。
また、倉林さんによると、シャクナゲは昔に比べ、近年は格段に育てやすくなった流通品種も数多いので、「観賞だけでなく、自宅で栽培も楽しんでみてください」とのこと。
シャクナゲの魅力をたっぷりと味わってみてください。
赤塚シャクナゲガーデン 「シャクナゲまつり」
期間/2017年4月1日(土)~5月7日(日)
場所/赤塚植物園 第三農場内 赤塚シャクナゲガーデン
三重県津市高野尾町字西豊久野1902-1
★Twitterでは、園内の様子や生育具合を現場スタッフの方が紹介しています。