ラン栽培で国内トップの植物園が誇るイベント「つくば蘭展」開催!11月19日~26日
11月19日~26日、筑波実験植物園で「つくば蘭展」が開催されます。
あまたある植物園のなかで、ラン栽培でトップを走る筑波実験植物園。種類の多さもさることながら、希少種を見ることができると、注目を集めています。
園で多くのランを育てているガーデナーの鈴木和浩さんに、「つくば蘭展」の見どころを伺いました。
「これまで多数のランを栽培してきましたが、一度しか出会えなかった花もあります。花との出会いは一期一会、一つ一つの出会いを大切にしています。」
「つくば蘭展では期間中、本園にある3000種のうち、咲いている野生ラン200種を間近で観賞できます。園芸種のランの花も美しいですが、原点となっている本来の野生ランの花には、美しさ、大きさ、姿、におい、それぞれ個性があり、その魅力をもっと知ってほしいと思います。
イベントでは、ふだんは非公開の貴重なランのコレクションが一度に見られるのでおすすめです。」
さらに今年は、美しいラン、珍しいランのコレクション展示に加え、写真家・自然ジャーナリストの山口進氏が世界各地で取材し撮影に成功した、ランと昆虫の共生をとらえた渾身の力作の数々を紹介する写真展も開催されます。
また会期中は毎日ランの鉢植え販売が行われる予定。注目のラン展に出かけてみませんか?
筑波実験植物園「つくば蘭展」
期間/2017年11月19日(日)~11月26日(日)
場所/国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保4-1-1)
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