新春対談「小笠原左衛門尉亮軒(ご隠居)×朝井まかて(直木賞作家)」番外編・全3回公開中
みなさん、新しい年がやって来ました。
見渡せば、お雑煮、松飾りなどなど和の気分がいっぱいです。
元旦といえば年賀状。最近では年賀はがきに代わって、パソコンやスマホのメールでお正月の挨拶をすることも多いようですが、その昔、江戸時代の花好きたちは新年の挨拶状を配って歩いていたそうです。
「歳旦刷りもの」と呼ばれるその挨拶状には、花の趣味家らしく、育てている植物や季節の花鳥をモチーフに、和歌や俳諧を添えていたとか......。
そうした江戸の花好きが築いた「江戸の園芸」をテーマに、ご隠居こと小笠原左衛門尉亮軒さんと、園芸を題材に時代小説を手がける直木賞作家・朝井まかてさんの新春対談が、『趣味の園芸』2018年1月号で実現しました。
江戸・染井の人気植木職人、霧島屋の伊藤伊兵衛に始まり、江戸の美しい園芸書を手に繰り広げる新春対談は大盛り上がり。
1月号に収まりきらなかった【番外編】全3回を、「みんなの趣味の園芸」で公開中です。
ぜひご覧ください。
●『NHK趣味の園芸』2018年1月号「新春対談」【番外編】
小笠原左衛門尉亮軒(ご隠居)×朝井まかて(直木賞作家)先進的でユニークだった「江戸の園芸」を語る。
「江戸の園芸」に触れると、お正月の時代劇ドラマが、ひと味、違って見えるかもしれませんよ。
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【不定期連載】 園芸LOVE 原田が行く
「みんなの趣味の園芸」スタッフであり『趣味の園芸』シニアエディター・原田による園芸エッセイです。