2017年切り花トレンドの総決算! フラワー・オブ・ザ・イヤー・OTA結果発表
切り花のトレンドがわかる「フラワー・オブ・ザ・イヤー・OTA」。2017年の受賞品種が、昨年11月28日に発表されました。
花き卸売の国内最大手、大田花きが、年間を通じて高く評価された産地別品種を表彰する「フラワー・オブ・ザ・イヤー・OTA」。全国、および海外品を含むおよそ20万点の候補のなかから、以下の5点の品種が選出されました。
【最優秀賞】
シャクヤク エッチドサーモン(静岡県・野島茂一郎)
【優秀賞】
オキシペタラム マーブルハピネス (高知県・笹岡花卉農園)
【特別賞】
チューリップ ミステリアスパーロット(新潟県・JA新津さつき)
【新商品奨励賞】
バラ クリスタルドレス+(神奈川県・浜田バラ園)
アスター マカロン(福岡県・JAたがわ)
大田花き花の生活研究所によれば、2017年のフラワートレンドのキーワードは、「TIME」と「調和」。最優秀賞のシャクヤク'エッチドサーモン'は、長年に渡ってバイヤーの皆さんに愛用され続けてきたことが受賞につながりました。
優秀賞のオキシペタラム'マーブルハピネス '、新商品奨励賞のバラ'クリスタルドレス+'などは、どの花とも合わせやすく、色・サイズともに調和をとりやすいことから評価がされました。
*ここで紹介されている品種はすべて切り花用の品種です。
写真提供:大田花き花の生活研究所