草津市立水生植物公園みずの森で、珍しいデビルズハンドツリー(悪魔の手の木)が開花中!
滋賀県・草津市立水生植物公園みずの森では、現在、大変珍しいデビルズハンドツリーが開花しています。
「悪魔の手の木」と呼ばれるこの植物は、人間の手のように見える奇怪な形をした、真っ赤な花を咲かせます。国内ではみずの森以外では開花事例が報告されておらず、ここでしか見ることができないとのこと。
みずの森では、アトリウム(鑑賞温室)内で展示されており、見ごろは5月中旬頃までを予想。担当者のお話しによると、今年は30個ほどのつぼみが確認され、去年よりも開花数が10個ほど増えそうということです。
匂いはわずかにあるようですが、なんといってもまさにデビルのような、グロテスクな見た目が特徴。観賞価値の高いデビルズハンドツリーを実際に見られる貴重な機会です。
★デビルズハンドツリー(悪魔の手の木)
アオイ科 キラントデンドロン・ペンタダクティロン(Chiranthodendron pentadactylon) 南メキシコとグアテマラ原産の常緑の木本で、成長が早く、現地では27mにもなる(草津市立水生植物公園みずの森)