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人気シリーズ『12か月栽培ナビ⑧ つるバラ』発売記念特別インタビュー!

人気シリーズ『12か月栽培ナビ⑧ つるバラ』発売記念特別インタビュー!
「咲かせる楽しさ、仕立てる楽しさ」を味わおう!『12か月栽培ナビ⑧ つるバラ』

栽培の基本をコンパクトにまとめた人気シリーズ「12か月栽培ナビ」。最新刊の『つるバラ』と『アジサイ』が、4月20日に2冊同時発売されました。

 

最新刊の発売を記念して、『つるバラ』の見どころを、著者であるバラ栽培家の後藤みどりさんに伺いました。

 

『12か月栽培ナビ⑧ つるバラ』著者 後藤みどりさんの特別インタビュー

 

編集部(以下、編):つるバラがあると、庭がやさしい雰囲気に包まれますね。

 

後藤(以下、後):そうですね。つると構造物が一体となった景観は、つるバラの一番の魅力です。品種を選べば小さな庭やベランダでも大丈夫です。

 

:なかでも後藤さんはオールドローズがお好きだとか。

 

:20代のころから手探りで苗づくりに取り組んできました。今回の本でも、′アルバ・セミプレナ′、′フランソワ・ジュランヴィル′など、長く愛されているつる性のバラを紹介しています。枝がしなやかで、誘引しやすい品種が多いですよ。

 

:年に1回しか花を見られないからこそ、愛おしいんですね。

 

:ええ。ほかにもオールドローズの花形・香りと現代バラの色彩や返り咲き性をあわせもつイングリッシュローズや、アンティークなたたずまいの′ピエール・ドゥ・ロンサール′(表紙のバラ)などが大好きです。

 

:つるバラは冬の剪定・誘引が難しいイメージですが......。

 

:正解が一つではないからこそ、難しいけれどもおもしろい。最近では夏~秋にかけて枝抜きを済ませて、冬は枝先を整えるだけ、という方法も研究しています。

 

:そんな方法もあるんですね。今後の誌面が楽しみです。

 

:あと、地上部が大きくなるつるバラは、根をしっかり伸ばすことが大切。庭植えなら最初の「穴掘り」にかかっているし、鉢植えは用土と水やりがとても重要です。ぜひ本書や『趣味の園芸』5月号「バラの土」(76ページ)の記事を参考に、「咲かせる楽しさ、仕立てる楽しさ」を味わってみてください。

 

後藤みどり(ごとう・みどり)/バラ栽培家。山梨県にてバラ専門ナーセリーを経営。小学生のころから家業のバラ苗販売を手伝い、代表を継承したあとはオールドローズとイングリッシュローズを中心に自社生産と販売を行う。直営店や主宰するバラ教室には、全国から熱心な愛好家が足を運ぶ。

 

栽培ナビ_つるバラ見開き.jpg

『12か月栽培ナビ⑧ つるバラ』 その月の作業がひと目でわかる

 

<好評発売中>

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