越後丘陵公園の初夏の風物詩、希少な「アサザ」が開花中!
国営越後丘陵公園 里山フィールドミュージアムの山の水辺区と花の水辺区では、初夏を彩る花「アサザ」が開花し、まもなく見ごろを迎えます。
★アサザとは?(ミツガシワ科アサザ属)
アサザは水辺に生える植物で、日本では本州および九州に分布し、新潟県では絶滅危惧種に入っている希少種です。黄色い花が水面を覆うように咲く特徴があり、霞ヶ浦などではアサザを用いた湖の再生事業を進め、水鳥や昆虫類のオアシスをつくっています。
越後丘陵公園では、保護・増殖に向けた環境づくりを「花の里山ボランティア」が手掛け、年々生育範囲は広がって、水辺区一面に満開のアサザを見られるようになりました。(越後丘陵公園プレスリリースより)
花は半日花で朝に開花し、昼過ぎには閉じてしまうので、午前中の観賞がおすすめです。数万本のアサザが次々と開花していて、見ごろは7月中旬頃まで続く見込み。
10月上旬頃まで開花を楽しめます。
新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1