一度は見たい、5.4mの柱状サボテン!夏休みは名古屋市東山動植物園に出かけよう
歴史・規模とも日本有数の東山動植物園(植物園)は、標高55~105mの起伏を生かし、約7000種もの植物を保有しています。
ガーデナーの平林和也さんに、園内の見どころを伺いました。
「国指定の重要文化財となっている 温室前館や、『おしべ』『めしべ』『花粉』の言葉の名づけ親でもある名古屋出身の植物学者・伊藤圭介氏の記念室は、ぜひご覧いただきたいです!」
さらに「昨年に仲間入りした高さ5.4mのサ ボテンも見ごたえ十分。温室内では日本初お目見えのノランティア・ギアネンシスの赤く長い穂が頭上をにぎわしています。『湿地園』や『東海の植物保存園』などほかにはない魅力を思う存分堪能してください。
園では、自然と文化・ 歴史・植物の多様性 などさまざまなことが学べます。植物を見つけること、生かすこと、生かされることなどの 体験ができ、本当に楽しいですよ!」と魅力を熱く語ってくれました。
7月下旬~8月下旬までは、「夏休み食虫植物展」も開催予定。
ウツボカズラやハエトリグサなど、色や形、模様などが不思議で多様性のある食虫植物を紹介。子どもから大人まで魅了してしまう食虫植物の世界を楽しめます。
名古屋市東山動植物園
開園時間/9:00~16:50( 入園は〜16:30)
入園料/500円
休園日/月定休 (祝日の場合、振り替え休園あり)
場所/愛知県名古屋市千種区東山元町3-70