水戸市植物公園で秋咲き宿根草の魅力にはまろう!サルビアの見ごろは11月上旬頃まで
花と緑、水と石を配した洋風庭園の中に温室、展示施設(植物館)などがあり、サルビア、ハーブが咲きほこり、食虫植物などマニアックな植物も楽しめる水戸市植物公園。
植物の展示や教室、同好会活動などを通じ、緑化思想の啓発や植物に関する知識の向上を図っている西川綾子園長は、「趣味の園芸」講師としてもおなじみです。秋の園内の見どころを伺いました。
「特にこれからの時期、秋咲きサルビアが見ごろを迎えます。薬用ハーブ園に植えたパイナップルセージやメキシカンセージ、サルビア'アンソニーパーカー' などは要チェックです。草丈が1m近い大きさになり、株いっぱいに花が咲く姿が秋の花壇を華やかにしてくれるので、皆さんも育ててみてください。
宿根草は、花数を多く咲かせるコツがわかれば、さらに栽培が楽しくなりますよ」
10月上旬から見ごろを迎えている園内の秋咲きサルビアは、開花調節で早く開花。11月は自然開花するメキシカンセージやイエローマジェスティが満開を迎えます。
期間中、園内花壇や装飾に約40種類、800株が咲きそろう姿は、じつに豪華!
秋咲きサルビアの見ごろは、霜が降りる11月上旬頃までの予想です。
水戸市植物公園
開園時間/9:00~17:00(入園は〜16:00)
入園料/300円
休園日/月定休(祝日、振替休日の場合は翌日)
場所/茨城県水戸市小吹町504