福岡市植物園の広大な温室は見ごたえたっぷり!19日からは蘭展も開催
全国に数ある植物園の温室のなかでも、見ごたえ十分と評判の福岡市植物園。
2800㎡もの広さの温室は、植物の種類や育つ場所ごとに10ゾーンに分かれ、2階に上がれば植物を俯瞰で観察することも可能。
3月19日からは、温室を会場に、蘭展も開催される予定です。
ガーデナーの中園千代里さんに、園内見どころを伺いました。
「植物園の温室は特におすすめのスポットで、冬でも暖かな室内で南国の植物を観察できるのが魅力です。温室内のサボテン・多肉植物室では、さまざまな種類を展示。なかでも齢60年以上のサボテン、金鯱(キンシャチ)は大きく迫力があり人気です」
「ほかにもラン室の1は原種を、ラン室の2では園芸種を展示しており、ラン好きの方にも楽しんでいただけます。蘭展開催もお楽しみに!」
3月19日からはじまる蘭展では、植物園の温室を会場に、洋ラン、東洋ランを一堂に展示。
イベント期間中は、福岡中央高等学校吹奏楽部によるガーデンコンサートや、福岡市緑のコーディネーターによる緑のクラフト体験(有料)も開催される予定です。
「第21回福岡市植物園蘭展」
開催期間/2019年3月19日(火)~3月24日(日)
場所/福岡市植物園(福岡県福岡市中央区小笹5-1-1)