トウツバキにウメ、息をのむサクラ並木と見どころいっぱい!富山県中央植物園に出かけよう
24.7haの広大な敷地に、展示温室と「世界の植物」「日本の植物」に分けられた屋外展示ゾーンを有する富山県中央植物園。
ガーデナーの山下寿之さんに、園内見どころを伺いました。
「中国雲南省昆明植物研究所との友好提携によりトウツバキなど、雲南省の植物は日本最大級のコレクション(雲南温室、見ごろ2~3月)です。またサクラは約120品種、430本を植栽展示、3月中旬〜5月上旬まで楽しむことができます。
ウメ園では約60品種が開花し、3月下旬にはウメに代わって早咲きのサクラが見ごろに。近年、富山県内で発見されたサクラ8品種を加え、一堂にサクラが観賞できます。その後次々と咲く、さまざまなサクラを楽しんでください」
3月下旬〜4月上旬のソメイヨシノが満開を迎える頃には、土・日を含む4日間で「第8回さくらまつり」が開催される予定(日程は3月中旬ごろ決定)。18時頃からはサクラのライトアップが行われ、池に映る幻想的な光景は圧巻。期間中は、コンサートやサクラ解説ガイドなどのイベントも行われる予定です。
富山県中央植物園 特別開園「第8回さくらまつり」
期間/3月下旬〜4月上旬のソメイヨシノ満開の土・日を含む4日間(3月中旬ごろ決定)
場所/富山県中央植物園(富山県富山市婦中町上轡田42)