「世界らん展2019」が開幕!~大賞受賞花はパフィオペディラム・エメラルドゲート'グリーングローブ'
「世界らん展2019ー花と緑の祭典ー」が2月15日(金)、東京ドームで始まりました。
注目の日本大賞に輝いたのは、東京都港区の園芸家、桜井一さんが出品したパフィオペディラム・エメラルドゲート'グリーングローブ'(Paphiopedilum Emerald Gate'Green Globe')でした。
日本大賞の審査対象となったのは全部で677作品、国内外112名の審査員による審査です。大賞受賞のパフィオペディラム・エメラルドゲート'グリーングローブ'は、その名の通り「エメラルドグリーンと深い黄色が生み出している花弁の色彩」と「よく整った花の形」が審査員から高く評価され、見事にグランプリを獲得しました。
出品した桜井一さんは、「ただランが好きなので花を見つめる毎日ですが、よい花を咲かせたいというその一心で栽培しています」と大賞受賞の喜びを語っていました。
今回29回目を数える「世界らん展日本大賞2019」には世界18の国・地域から出品され、会場には約3,000種、約10万株、250万輪以上の花が咲き誇っています。ランを中心に、盆栽や食虫植物など新たな試みも加わり、多彩な展示で彩られています。
「世界らん展日本大賞2019」は2月22日(金)まで東京ドームで開催されています。