特別企画 「伝統の桜草」展が4月9日より歴史民俗博物館「くらしの植物苑」で開催

千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑では、4月9日から5月6日まで、特別企画 「伝統の桜草」が開催されます。

くらしの植物苑では、2002年よりサクラソウの展示を開催。

今回は「桜草の栽培史」をテーマとして、室町時代から江戸時代前期の文献に残されているサクラソウを対象に、それが園芸品種化される以前、つまり野生品種を採ってきて生けていた頃の様子をパネルで紹介します。

江戸時代中期以降、園芸家によって野生種のなかから多くの品種がつくり出されてきたサクラソウ。多様な花色・ 花形のサクラソウを展示。伝統的な観賞方法を再現するなど、楽しいイベントです。

くらしの植物苑 特別企画「伝統の桜草」

会期／2019年4月9日（火）～5月6日（月）

会場／国立歴史民俗博物館くらしの植物苑

●桜草の有償頒布日時

4月9日（火）9：30～10：30
4月10日（水）～5月6日（月）9：30～13：30
4月29日（月）9：30～15：00
場所：くらしの植物苑
※売り切れ次第、終了
※別途、入苑料が必要となります。

●くらしの植物苑観察会

4月27日（土）13：30～15：30は、日本大学の水田大輝氏による観察会「桜草の栽培史」が予定されています。

落葉衣

磯牡丹（八重咲）

田島紅（野生種）