バラの薫る秋、花を描いた作品の数々が展覧会場に咲き誇る「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展 」10月12日から開催!
10月12日(土)~12月23日(月)まで、Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)にて、「建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展 」が開催されます。
世界屈指の個人美術コレクションであるリヒテンシュタイン侯爵家の至宝から、ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む北方ルネサンス、バロック、ロココなどの油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約130点が一挙来日。
本展の見どころのひとつとなるのが、花を描いた作品が数多く出展される点です。
本来別々の季節に咲く花を同時に鑑賞することができ、また枯れることのない花の絵は、ヨーロッパの静物画のなかでも特に人気の主題でした。本展では、ヴァルトミュラーのような当代の人気画家が描いた繊細かつ華やかな絵画作品が10点、陶板画作品が2点、磁器の絵柄として描かれた作品が14点、などの展示が予定されています。
建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展
会期/2019年10月12日(土)~12月23日(月)
休館日/10月15日(火)、11月12日(火)、12月3日(火)
開館時間/10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
*作品はすべて、所蔵:リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン© LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz-Vienna