"変わりもの"を歓迎した、江戸の面白がり精神~直木賞作家・朝井まかてさんが見つめる江戸園芸<第7回・10月27日放送>
作家デビュー以来、自然や植物、園芸世界を題材にした歴史小説で大人気の朝井まかてさんが、「NHK趣味の園芸」のミニコーナー「朝井まかての江戸園芸遺産」に登場。
毎月1回、12回にわたり、江戸時代に生まれて現代に引き継がれ、そして未来に遺していきたい貴重な日本の園芸文化を紹介します。
10月27日放送(再放送:29日・31日)の第7回テーマは「斑(ふ)入り植物」。
珍草奇木に注目した江戸の園芸。同時に、斑入り植物の美しさを見出すという貢献も見逃すことはできません。葉に縞模様や白・黄色の斑点模様が入る斑入り植物。花のみならず葉模様にも観賞価値を見出した江戸の好事家のセンスは当時、日本独特のもので、やがて西欧にも伝播して、斑入り植物は珍重されるようになりました。今日、ガーデニングで活躍する斑入り植物に着目した江戸園芸の愉しさとは......。
放送予定
趣味の園芸
10月27日(日)午前8:30~8:55 NHK Eテレ
【再】10月29日(火)午前10:25~10:50 NHK Eテレ
【再】10月31日(木)午後0:30~0:55 NHK Eテレ
テーマ:大江戸花競べ 十二選 第7回「万年青(オモト) 雅なる"葉芸"の競演」
ミニコーナー:朝井まかての江戸園芸遺産⑦斑(ふ)入り植物
※ニュースや地震の関連番組などにより放送が変更、休止になる場合があります。
NHKテキスト『趣味の園芸』10月号もあわせてご覧ください。