3人のシクラメンラバーズ、愛にあふれるこだわりの栽培法を紹介!【みんなの趣味の園芸 × 趣味の園芸テキスト】
ウェブサイト 「みんなの趣味の園芸」で、シクラメン愛好家が集う『シクラメンの園』コミュニティ 。
好評発売中の『趣味の園芸』12月号テキストでは、コミュニティに参加されている3人のシクラメンラバーズに取材を行い、ちょっとコツのいる夏越しや原種のタネからの育て方など、みなさんの愛にあふれるこだわりの栽培法をお伺いしました!
「みんなの趣味の園芸」仲間たちのリアルな栽培術を、ぜひテキストでご覧ください♪
【シクラメンラバーズ1人目】腐った球根を手術で咲かせました
娘と息子は5匹の猫さん 園芸歴/38年 栽培地/東京都
夏の暑さで傷んでしまった球根を何とか復活させたい。頭を悩ませているときに思いついたのが、球根の腐った部分を切り取る方法だそう。
「球根の腐った部分を切り取っても、残った部分を殺菌すれば復活できるかもしれないと思いつきました。球根全体が腐って捨てるくらいなら手術決行です!」
手術の様子。彫刻刀やスプーンで大きく削り、カッターナイフで仕上げた。道具は消毒液や直火であぶって消毒。
【シクラメンラバーズ2人目】夏でも起きていたい株は起こしておきます
冬将軍さん 園芸歴/31年 栽培地/山形県
「シクラメンは同じ園芸品種でも夏に休眠する株としない株があったりします。コミュニティのみなさんとの情報交換はありがたいですね」と語ってくれた冬将軍さん。
ご自身の育てているシクラメンは「寝ないのが圧倒的多数」だそうで、夏の間に葉が減り、ほぼ休眠状態になったら、水を切らし気味に管理しているとのこと。
夏越し中のシクラメン。雨の当たらない日陰で、鉢は地面に直接置かないように管理している。非休眠の株と休眠した株が混在する。
【シクラメンラバーズ3人目】原種リバノチカムをタネから育てました
サクさん 園芸歴/25年 栽培地/福岡県
10年ほど前、初めて原種シクラメンと出会い、夏咲きのシクラメンがあると知ったというサクさん。
リバノチカムは成長がゆっくりなのに、原種シクラメンのなかでは寿命が短く、栽培が難しいともいわれています。「心配しながらタネをまきましたが、案外構えなくても大丈夫みたいです」
リバノチカムの花。11月に顔をのぞかせた蕾がやっと開いた。最初の花はタネまきから4年半!
3人のシクラメンラバーズたちの詳しい栽培方法は、『趣味の園芸』テキスト12月号p.42~47でたっぷりと紹介しています!
★シクラメンラバーズが集まる『シクラメンの園』コミュニティはこちら
*コミュニティは現在パソコン版画面でのみご利用いただけます。ご了承ください。
あなたの投稿が『趣味の園芸』テキストに掲載されることも!
「みんなの趣味の園芸」に投稿されたみなさんの投稿は、サイト内で完結するとは限りません。サイトと連携している『趣味の園芸』テキスト編集部では、みなさんの日ごろの投稿を参考に取材をさせていただいたり、投稿募集などを行っています。そのため、あなたの投稿が誌面に登場するチャンスも!(*誌面掲載の際は、編集部より事前にご連絡しております)
「みんなの趣味の園芸」で、園芸日記やそだレポ、写真などを投稿して、ぜひ栽培の様子を紹介してください。各機能は、会員登録(無料)を行うとご利用いただけます。