多肉の冬越し、みんなどうしてる? みんなのアイデアを大公開!<後編・たくさんの多肉が管理しやすくなるワザ>趣味の園芸1月号こぼれ話
ウェブサイト「みんなの趣味の園芸」だけで読める連載「テキストこぼれ話」。『趣味の園芸』テキストの特集内容に関連して、誌面で紹介しきれなかった情報をお届けします。
今回は、1月号に掲載している「多肉の冬越し、みんなどうしてる?」で紹介しきれなかったみんなのアイデアを、みん園でさらに大公開!
前編では、室内での置き場の工夫を紹介しました。
後編では、ついつい増えがちなたくさんの多肉を効率よく管理するワザをご紹介します。
1.種類の異なる多肉は、生育型ごとにカゴを分ける
神奈川県 くまみつさん
たくさんの種類の多肉植物を集めて育てているうちに、「どれが冬型だっけ?」「最後に水やりしたのはいつだろう?」と整理がつかなくなってしまうことはありませんか。
特に、冬の水やりは生育型や種類によって量や頻度もさまざま。耐寒温度も異なります。
生育型ごとにカゴを分けて管理すれば、置き場の移動もしやすく、水やりの管理もラクに。
見た目にもすっきりして、一つ一つの株の様子も観察しやすいですね。
2.省スペースな寄せ植えに!
鳥取県 リンチャムジェイさん
置き場所に限りがある人は、室内に取り込む際、寄せ植えにするのもアリ。
生育型にもよりますが、本格的な寒さが来る前に大きめの鉢やプランターに植え替えて、室内の日当たりのよい場所で冬越しさせると、たくさんの鉢を移動させるより管理や手間がうんとラクになります。
増えすぎた株、大きくなりすぎた株を整理するよい機会にもなりそうです。
3.管理アルバムをつくる
神奈川県 jictenkoさん *写真はイメージ
こちらもたくさんの多肉を育てている人におすすめのアイデア。
jictenkoさんは、多肉植物専用の品種アルバムをつくり、カラーラベルをつけて水やり頻度の管理をしているそうです。
写真は趣味の園芸テキストの写真を使用しているとのこと。
1月号のとじ込み付録「多肉植物・サボテン コレクションカード」や、みん園上の「多肉植物・サボテン図鑑」を活用するのもよさそうですね。
多肉植物は種類も豊富でサイズも小さめなので、いろんな種類を集めたり、品種違いで複数育ててたりしている方も多いのではないでしょうか。
ちょっとした工夫で、毎日のお世話がより楽しくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<終わり>
『趣味の園芸』テキストの特集に関連して、担当編集者による講師へのインタビューや誌面で紹介しきれなかった情報などをウェブ限定で公開します。(毎月2回更新予定)