絵の中の暗号を読み解く知的な遊び~直木賞作家・朝井まかてさんが見つめる江戸園芸<第10回・1月12日放送>
作家デビュー以来、自然や植物、園芸世界を題材にした歴史小説で大人気の朝井まかてさんが、「NHK趣味の園芸」のミニコーナー「朝井まかての江戸園芸遺産」に登場。
毎月1回、12回にわたり、江戸時代に生まれて現代に引き継がれ、そして未来に遺していきたい貴重な日本の園芸文化を紹介します。
1月12日放送(再放送:14日・16日)の第10回テーマは『園芸を描いた役者絵』。
江戸時代、歌舞伎役者や舞台を題材にした浮世絵は役者絵と呼ばれ、いっしょに園芸植物や盆栽が描写されていることから、江戸園芸を知る貴重な手がかりとなっています。そのなかの一つ、向島で植木屋を開業するほど大の園芸好きだった江戸後期の三代目尾上菊五郎には、園芸をモチーフにした不思議な絵が......。「はんじもの」と呼ばれ、絵に仕組まれた暗号を読み解く知的な遊びの面白さを紹介します。
放送予定
趣味の園芸
1月12日(日)午前8:30~8:55 NHK Eテレ
【再】1月14日(火)午前10:25~10:50 NHK Eテレ
【再】1月16日(木)午後0:30~0:55 NHK Eテレ
テーマ:大江戸花競べ 十二選 第10回「寛永のツバキ」
ミニコーナー:朝井まかての江戸園芸遺産⑩ 園芸を描いた役者絵
※ニュースや地震の関連番組などにより放送が変更、休止になる場合があります。