より美しく、強く、シンプルに! 新時代のバラ栽培【3号連続特集・第2回】~好評発売中『趣味の園芸』2月号
美しさと強さが反比例していた時代から、美しさと強さを兼ね備えた新しいバラの時代へ。
日本を代表するバラ育種家・木村卓功さんが、新時代の魅力的なバラ、バラにも人にも負担の少ない冬から早春の管理と作業のコツ、育種の現場の最前線をお伝えする特別企画「新時代のバラ栽培」。
第2回は、病気に強く美しい花色のバラ図鑑と、植え替え・中耕と土選びの極意を紹介します。
より美しく、強く、シンプルに! 新時代のバラ栽培
2月号のバラ図鑑では、藤色、黄色、アプリコットなど、さまざまな花色の新時代のバラを紹介。劣性遺伝子である、ブルーの花色を強くしながら、耐病性を強くする育種の苦労と極意にも触れます。もう薬剤散布に苦労していた時代は終わりました。新時代のバラ栽培にぜひ挑戦してみましょう。
木村さんが選ぶ新時代のバラ図鑑
●1月号は、病気に強く、特に花形が美しいバラを紹介!
●2月号は、病気に強く、特に花色の美しいバラを紹介!
●3月号は、病気に強く、特に香りのよいバラを紹介!
バラ選びの参考にしてください。
新時代のバラとは
ADR(共通ドイツバラ新品種試験)の認証も病気に強いバラ選びの参考になるが、ヨーロッパと日本では気候が違うため、日本で無農薬栽培すると病気で葉を落とす場合もある。木村さんは自社の畑で2年以上無農薬で栽培実験し、生育期に黒星病などで葉を落とさない強さ(耐病性)と、木村さんの審美眼にかなう美しさを兼ね備えたバラを「新時代のバラ」として推奨。