見て美しい。育てて楽しい。今、知りたい「バラ」のすべて～好評発売中『趣味の園芸』5月号の大特集

5月号はバラの大特集（撮影：桜野良充）

好評発売中の『趣味の園芸』5月号は、テキストリニューアル後、初のバラ特集です。4月号から判型が大きくなったので、バラの美しさをより感じていただけるように編集しました。

園芸の世界でも最も人気のあるバラの楽しみ方はじつにさまざまです。今回は、特集担当者たちの熱い想いから横浜、福山、大阪etcと"地域"をテーマに構成しました。地域で育まれたハウツーをみなさんで共有できたらという気持ちから生まれた企画です。

植物全般にいえることですが、育て方は千差万別、いわば、正解がないのです。しかし経験値や知識のストックをふやして正解に近づくことはできます。各地域の講師や園芸愛好家の方々の経験を追体験することで、より早く正解へと近づくことができるのではないでしょうか？

各地域から発信された情報から、ぜひ、ご自身に合った栽培法や観賞方法をつかんでみてください。

自粛の日々が続いていますが、当面外出を控えて、ご自宅でぜひバラ栽培にチャレンジしていただけたらと思います。

―『趣味の園芸』テキスト編集長

【大特集】見て美しい。育てて楽しい。今、知りたい「バラ」のすべて

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Part1 音楽を奏でるようなローズガーデン p.24

Part2 [TV]デザイナーから学ぶ バラの輝かせ方 p.30

Part3 バラと草花が調和する 美しい庭づくり p.36

Part4 ナニワ流 鉢で育てるバラ栽培 失敗しない3つの鉄則 p.48

Part5 「ばらのまち」広島県・福山市のローズマインド p.60

Part6 日本の野ばら p.64

「みん園」限定！ テキストこぼれ話

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Part1 音楽を奏でるようなローズガーデン

まるで街全体にバラが咲いているかのように、点在するガーデンがネックレスのようにつながって、近年バラの街として注目されている神奈川県横浜市。その驚きの発想を実現させたのは、ランドスケープアーキテクトの白砂伸夫さんです。これまで横浜のみならず、日本全国のローズガーデン誕生に関わってきた白砂さんによるバラの庭づくりとは？　

Part3 バラと草花が調和する 美しい庭づくり

バラの開花と草花の見ごろをそろえると、それぞれが主役とわき役を演じて「庭がブーケのようになる」と、河合伸志さん。そんな庭をつくるには、バラや草花の生育特性、栽培環境に合わせた植物選びが大切です。今回は、その河合流テクニックを惜しみなくご紹介します。

Part5 「ばらのまち」広島県・福山市のローズマインド

市民と行政が一緒に「ばらのまちづくり」に取り組む広島県・福山市。なぜ世界でも例を見ない「ばらのまち」が誕生したのか。その注目ポイントを5つに絞ってご紹介します。

《とじこみ付録》バラ園マップ

「みんなの趣味の園芸」で実施したアンケートを参考に、日本各地の魅力的なバラ園を30か所集めました！ お家でゆっくりとバラ園マップを眺めながら、いつか訪れてみたい場所や、お気に入りのバラ園を見つけてみてください。

付録の紹介はこちら ＞

ウェブだけで読める「テキストこぼれ話」

Part1「音楽を奏でるようなローズガーデン」、Part2「デザイナーから学ぶバラの輝かせ方」に登場した白砂伸夫さんが初めてデザインしたローズガーデンである「アカオハーブ＆ローズガーデン」を紹介！ 独自のローズガーデン論が展開します。

＜前編＞白砂伸夫さんが最初に手がけたローズガーデン　＞

＜後編＞バラが降るように咲くアーチ　＞

＊以上のテーマの放送はありません。

5月号の内容はこちら