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新苗を早く一人前にする~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第2回(5月号)

新苗を早く一人前にする~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第2回(5月号)
(撮影:成清徹也)

悩めるバラ愛好家、中上級者の皆さんに栽培の奥義を伝えるテキスト連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」

『趣味の園芸』2020年5月号掲載の第2回のテーマは「新苗を早く一人前にする」です。

 

バラ界のレジェンド、プロ中のプロ、鈴木満男さんが50年の経験で培った「本当のバラ栽培のコツ」を、余すところなく皆さんにお伝えします。

 

第2回 新苗を早く一人前にする

 

第1回では、新苗を購入したらすぐに鉢に植えつけることが重要だとお話ししました。

 

鉢栽培でも庭植えでも、新苗を購入したらまず鉢に植えつけましょう(庭植えの場合、植えつけは9月上旬)。今回は四季咲き性のブッシュタイプ(木立ち性)のバラについて、植えつけ後から3年目まで(丸2年間)の管理を解説します。

 

●1年目 庭への植えつけ(新苗購入直後に鉢に植えて養生しておいた株を、庭に植えつける)/鉢のまま育てる株はそのまま管理し続ける

●2年目 剪定(1月)/一番花の開花(5~6月)/秋花の開花(10月)

●3年目 剪定(1月)

 

成木とは違って、新苗のような幼木の段階で大切なのは、1年目に花を咲かせないこと。花を咲かせると植物は体力を使うので、株の生育が遅れる原因になります。

新苗を入手したら、たくさんの花を楽しむためにも早く一人前の株にすることが大切。漫然と育てるのではなく、適切な管理でしっかりした株に育てましょう。

 

5月号では、幼い苗を立派に育て上げる「一人前」への道を、詳しく紹介しています。続きは5月号テキスト(p.68~)でお楽しみください!

 

202005e_01.jpg

NHKテキスト『趣味の園芸』5月号

(このテーマの放送はありません)

 

"レジェンド"はこんな人~花に恋し、花と暮らして65年

 

レジェンド202004_pro.jpg

 

鈴木満男(すずき・みつお)
約40年にわたり、バラの種苗会社(京成バラ園芸)で生産者への技術指導やバラ園の管理などを担当。品種ごとの特性や気候風土に合わせたバラの管理技術は、多くの栽培家を唸らせている。バラ界のレジェンドにして、プロ中のプロ。バラ以外の植物にも精通し、日本のツツジのコレクションは約30種、山野草のコレクションもふえる一方と、植物への愛着は人一倍。

 

●次号2020年6月号(5/21発売予定)では、「病気と害虫は早めに叩く!」奥義を紹介します。お楽しみに!

 

連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」これまでの紹介

新苗を早く一人前にする~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第2回(5月号)
今回の作業の決め手はソフト・ピンチ! 5月号テキスト70ページをご参照ください(撮影:福田 稔)

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