まだまだあります!今、手に入れたいアジサイ<後編・進化するアジサイの多様な花姿に注目!>~『趣味の園芸』6月号こぼれ話
ウェブサイト「みんなの趣味の園芸」だけで読める連載「テキストこぼれ話」。『趣味の園芸』テキストの特集内容に関連して、誌面で紹介しきれなかった情報をお届けします。
今回は、6月号に掲載している「今、手に入れたいアジサイ」で紹介しきれなかった注目品種たちをさらに、みん園でご紹介。ぜひ誌面と合わせて、チェックしてください。
前編は、個性的なネーミングに注目したい3品種をご紹介しました。
後編は、アジサイの多様さを感じられるおすすめの3品種をご紹介します。
1.こんぺいとうのようなかわいらしい咲き姿
'春よ恋'
八重のガク咲き、かわいらしいピンク色はまるで砂糖菓子のよう。
土壌によって、花はピンク色~うす紫色に変化します。
花つきが非常に良く、丈夫で育てやすいのもうれしいポイントです。
2.繊細なグラデーションに見惚れる
'万華鏡'
中心の色から縁の白色に向かってグラデーションとなり、その名の通り、万華鏡を覗いた時のような華やかさと美しさのあるアジサイです。
八重テマリ咲きで花房15㎝ほどのゴージャスな花姿が人気。
地植えにすると、グラデーションが不鮮明になるので要注意。鉢の場合も、終日直射日光の当たるような場所は避けます。
3.花房は20㎝を超える大輪!
大きな装飾花が豪華な
'銀河'
青地に白く縁取られた周囲の花が、夜空に散りばめられた星の様な印象を与える'銀河'。
開花が進むと中心部が白く盛り上がり、より豪華な印象になります。
一つ一つの装飾花も7㎝程度と大きい、八重ガク咲きの品種です。
樹勢が旺盛で大きくなりやすいため、適度な剪定や支柱を用いて美しい株姿をキープしたいアジサイです。
「アジサイ」とひとくちに言っても、色や咲き方、サイズなど様々です。
『趣味の園芸』テキスト6月号ではさらにたくさんの品種を紹介していますので、ぜひお気に入りのアジサイ探しをしてみてください。
「テキストこぼれ話」では、『趣味の園芸』テキストの特集に関連して、担当編集者による講師へのインタビューなどをウェブ限定で公開しています(毎月2回更新予定)
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6月号「今、手に入れたいアジサイ」(p.28~)では、ここ数年人気の品種を中心に、涼やかなブルー系と、かわいらしいピンク系のアジサイを色別に紹介しています。