いま一番見たい花、知りたいこと アジサイ~好評発売中『趣味の園芸』6月号の大特集
若いころは梅雨があまり好きではありませんでした。太陽の光が見えない日々に気持ちが落ち込み、鬱々とした気分でひたすら梅雨が明けるのを待っていました。
しかし、最近は、梅雨は梅雨でその季節にしか感じとれない気分を味わえるようになってきました。
アジサイはまさに梅雨を象徴する植物。雨の滴がついたアジサイの咲く風景を眺めていると、心が洗われるようになりました。
梅雨の季節がやってきて、雨の滴をつけて咲くアジサイの花を、平穏な気持ちで見ることができる日常がきっと戻ってくれると信じています。
―『趣味の園芸』テキスト編集長
【大特集】いま一番見たい花、知りたいこと アジサイ
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Part1 90歳のあじさい物語 東京・南沢あじさい山をたずねて p.22
Part2 今、手に入れたいアジサイ p.28
Part3 常識破りのアジサイを生み出す手 p.34
Part4 [TV]長~く楽しむ! アジサイ p.38
Part5 開花鉢から始めるアジサイ栽培 p.44
Part6 五万本のアジサイの競演 千葉・本土寺 p.52
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Part2 今、手に入れたいアジサイ
毎年さまざまな種類が店頭に並ぶアジサイ。今年は色に注目して選んでみませんか。涼やかなブルー系と、かわいらしいピンク系。ここ数年人気の品種を中心に色別に紹介します。
みん園だけで読める「テキストこぼれ話」では、誌面で紹介しきれなかった注目品種たちをさらに紹介!
Part3 常識破りのアジサイを生み出す手
今まで見たことのないアジサイ...そんな表現の仕方がぴったりとくる新品種「ラグランジアブライダルシャワー」。いま、最も注目されるアジサイです。常識破りのアジサイの生みの親、坂嵜 潮(さかざき・うしお)さんを訪ねました。
Part4 [TV]長~く楽しむ! アジサイ
アジサイといえば梅雨。でも最近は、初夏から夏の清々しい花から秋冬の味わい深いドライフラワーまで、ロングランで楽しめて手入れもラクなアジサイが注目されています。新枝咲きのʻアナベルʼ、ノリウツギを中心に多様なアジサイの魅力を紹介します。
(※新型コロナウイルスの影響で、放送が変更・休止されたり、放送内容とテキストが異なったりする場合があります。ご了承ください)