アサガオの奥深い世界を堪能できる、くらしの植物苑「伝統の朝顔」展 7/28～9/6 開催

青渦顰葉渦小人紅筒白丸咲

夏の楽しみ、恒例の「伝統の朝顔」展が、7月28日（火）から国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑（千葉県佐倉市）で開催されます。

変化アサガオを中心に、明治時代以降の大輪アサガオ、ヨーロッパ・北米産の近縁のアサガオなど、苑内で栽培・育種された計約100系統、約700鉢ものアサガオを楽しむことができます。

今回は、文化・文政期頃（1810年代～1830年代）に武士や庶民の間でおこった「朝顔の第一次ブーム」をテーマに、

当時の人々のアサガオに対する知識や、現在にも残っている変異について、遺伝学や植物学の面から紹介。奥深いアサガオの歴史を堪能できます。

くらしの植物苑内のハウス、東屋、よしず展示場には、苑内で栽培した鉢植えのアサガオが展示されます。アサガオの開花の特性上、午前中早い時間が見ごろです。

※例年実施されている展示説明会、観察会、有償頒布は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 特別企画 「伝統の朝顔」

開催期間／2020年7月28日（火）～9月6日（日）

開催場所／国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑（千葉県佐倉市城内町117）

くらしの植物苑

※イベントの開催内容、日程については、変更・休止になる可能性があります。最新の情報は主催者、各施設のホームページなどよりご確認ください。

松島鍬形葉白地紫時雨絞丸咲（咲分け）

黄抱常葉紅覆輪丸咲牡丹

黄縮緬葉瑠璃筒白総鳥甲吹上台咲牡丹

黄弱渦柳葉淡水色地青紫吹雪采咲牡丹