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夏の整枝、これが鉄則!~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第6回(9月号)

夏の整枝、これが鉄則!~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第6回(9月号)
(撮影:田中雅也)

悩めるバラ愛好家、中上級者の皆さんに栽培の奥義を伝えるテキスト連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」

 

『趣味の園芸』2020年9月号掲載の第6回のテーマは「夏の整枝、これが鉄則!」です。

 

バラ界のレジェンド、プロ中のプロ、鈴木満男さんが50年の経験で培った「本当のバラ栽培のコツ」を、余すところなく皆さんにお伝えします。

 

第6回 夏の整枝、これが鉄則!

 

秋バラをきれいに咲かせるために欠かせないのが、夏の整枝(剪定)。ブッシュタイプ(木立ち性)もシュラブタイプ(半つる性)も、四季咲き性のバラは今(8月下旬~9月上旬)が整枝の適期です。

 

●深い色合いを帯びる秋バラの美しさは格別!

秋によりよい花を楽しむために、ブッシュタイプのバラは夏の終わりから初秋に整枝(剪定)をするのが一般的です。

しかし、最近では四季咲き性(春の一番花以降、初冬まで咲き続ける)や返り咲き性(春の一番花以降も条件しだいで咲く)のシュラブ・ローズが多く流通しているためか、「夏の剪定はブッシュ・ローズと同じでいいの?」という質問を受けることがふえました。そこでシュラブ・ローズも含めて、夏の整枝(剪定)のポイントを紹介します。

シュラブ・ローズの四季咲き性品種の多くは、関東地方以西なら、おおむね8月下旬~9月上旬に整枝すれば10月下旬~11月下旬に開花が見込めます。今年は適期に整枝をしましょう。なお、寒冷地では整枝せず、花がら切りを続けます。

 

9月号テキストでは、夏の整枝の基本を詳しく解説しています。ポイントをしっかり押さえて、秋バラを楽しみましょう。

 

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NHKテキスト『趣味の園芸』9月号

(このテーマの放送はありません)

 

"レジェンド"はこんな人~バラと歩み続けて40年

 

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鈴木満男(すずき・みつお)

バラ栽培研究家。約40年にわたり、バラの種苗会社(京成バラ園芸)で生産者への技術指導やバラ園の管理などを担当。定年退職後も各地のバラ園でプロへの指導、一般愛好家への講習会などを続け、品種ごとの特性や気候風土に合わせたバラの管理技術は、多くの栽培家を唸らせている。バラ界のレジェンドにして、プロ中のプロ。

主な著書に『NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ① バラ』、『NHK趣味の園芸 ガーデニング21バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック』など多数。

 

●次号2020年10月号(9/19発売予定)では、奥義「アッ!と驚く とっておきのバラ再生法」を紹介します。お楽しみに!

 

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連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」これまでのテーマ

夏の整枝、これが鉄則!~連載「"レジェンド"鈴木満男さんに教わるバラ栽培の奥義」第6回(9月号)
シュラブ・ローズのなかでも、細い枝が放射状に枝垂れる小輪タイプの四季咲き性品種‘ピンク・ドリフト’を浅く刈り込んだ様子(撮影:田中雅也)

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