『趣味の園芸』2020年11月号の紹介~鉢でも庭でも初心者でも 至福の「果樹」生活
テキスト『趣味の園芸』11月号は10月21日(水)発売! 最新号の内容を紹介します。
★自分で育てたフルーツを食べる そんな憧れを現実に!
実りの秋! 収穫の秋! 今月は果樹特集です。「果樹」ってなんだろう? 上級者が楽しむものでは? そんな初心者でも安心の「果樹の基礎」からご紹介。1本だけで実る果樹、早く収穫できる果樹、たくさん実る果樹がわかります。特に人気の柑橘(かんきつ)類は、レモンとユズをメインに、さまざまな香酸柑橘(こうさんかんきつ/酸味や香りを楽しむ柑橘)とその育て方を紹介します。約70種類の柑橘類を鉢で育てている趣味家にも取材しています。さらに、初めての果樹にうってつけなイチジク。自分で育てるからこそ食べられる完熟果の味は絶品です。栽培から利用法までご紹介。「柿八年」といわれ、大木になり収穫まで時間がかかるイメージのカキも、鉢で早く収穫することができます。多くの果樹の植えつけ適期はこれから。ぜひ一歩踏み出して、至福の「果樹生活」を始めてみませんか?
★秋植え球根が主役の花壇づくり
秋はチューリップをはじめとした秋植え球根の植えつけ時期でもあります。注目特集では、チューリップや草花を使ってモネ風の春花壇をつくるためのエッセンスをご紹介。土づくりや手入れのコツなど、ハウツーも充実。
★愛読者プレゼントは、サボテンやバンクシア、園芸アイテムなどを、抽選で計25名様にプレゼント!
★みん園だけで読める「テキストこぼれ話」では、イチジクのおすすめの食べ方や、さし木でのふやし方をお伝えします!(10月21日、28日頃更新予定)。
11月号の内容
[大特集]至福の「果樹」生活/まずはイチジクからはじめよう
家庭で初めて果樹を育てるなら、イチジクがおすすめ。栽培は簡単で、スタートから2年で収穫できます。もぎたての完熟果を味わえたり、品種の食べ比べができたりと、自家栽培だからこその楽しみがいっぱいです。
[大特集]至福の「果樹」生活/カキを鉢で!育てよう
カキは鉢植えで育てると、メリットがたくさん! 品種選びや、特に重要な作業のポイントとともに、鉢でも収穫を楽しめる木へ育てる方法を紹介します。
[注目特集]春を夢見てつくる 秋植え球根と草花の花壇
秋植え球根が主役の夢のような春花壇をわが家で! 浜名湖畔にある「印象派庭園 花美の庭」で植栽を担当する井村義人さんにモネ風の春花壇をつくるエッセンスを教えていただきました。
[連載]おとなの園芸入門 第8回 拡大版「一年草 多年草」
前号に続き、拡大版で園芸のキホンを伝えます! 草花には一年草と多年草の2種類があります。栽培場所の環境や予算に応じて2種類をうまく使い分けることが、思い描いたガーデンをつくるポイントです。
*以上のテーマの放送はありません
放送テーマ
[第1週]1本で香りライフ~レモン・ユズほか~
レモンやユズを育てて、身近に「香り」のある生活を始めませんか? 無農薬(減農薬)で育てれば、皮ごと楽しめます。初めてでも大丈夫! 家庭では断然「鉢植え」がおすすめです。
[第2週]フリフリもりもり! ストックの花畑
冬に向かって花の色どりが乏しくなる季節。庭もベランダも物足りないと感じていませんか? そんな悩みを救ってくれるのがストックです! もりもりと咲く豪華なボリュームを春まで目いっぱい楽しみましょう。
[第3週]これ、かっこイイぜ! 第4回「ここに宇宙が!? サボテン」
さまざまな植物の"かっこよさ"に注目し、植物で住まいをクールに演出するためのコツやヒントを紹介する企画『これ、かっこイイぜ!』。第4回は奇抜なフォルムと多様な種の広がりをもつサボテンのかっこよさにフォーカスします。
[第4週]奇抜な花形がキュート! バンクシア
最近、南半球、オーストラリアの植物が注目を集めてきています。そのなかでも大注目なのがバンクシア! キュートな花姿に加えて、意外と育てやすいのも魅力です。
[第5週]ニュアンスカラーの寄せ植え
ニュアンスカラーって知っていますか? 主張しすぎない、やさしく繊細な中間色ともいえる色合いが、いま人気を集めています。そんなニュアンスカラーの花やリーフ、そして寄せ植えを楽しんでみましょう。
●京も一日 陽だまり屋「草姿を楽しむ晩秋の植物」
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