トピック&ニュースグリーンライフに役立つ最新トピック&ニュースをお届け!

ワサビナとタカナを一緒に育ててみよう

ワサビナとタカナを一緒に育ててみよう
撮影:岡部留美

ワサビナとタカナは、どちらもツケナ類。育て方も同じなので、一緒に育てて、味の違いを楽しみましょう。トンネル栽培なら今からでも間に合いますよ。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんが、栽培のポイントを解説します。

 

*  *  *

 

栽培のポイント1 不織布と穴あきシートのトンネルで保温

 

ワサビナ、タカナともに寒さに強い野菜ですが、厳寒期には保温用資材を使うと安心です。不織布と保温用シートのW使いをすれば、保温と保湿効果が高まり発芽や生育も促進されます。保温用シートは、適度な保温力と通気性を兼ね備えた透明の穴あきシートを選びましょう。

 

栽培のポイント2 適切な間引きで大きく育てる

 

葉もの野菜としては大きく育つワサビナとタカナは、適期に少しずつ間引きをしながら育てます。間引いた葉は、おひたしやサラダ、汁物の実にするのがおすすめ。草丈がワサビナは40cm、タカナは30cmくらいから収穫できます。

 

栽培のポイント3 同じ育ち方の2種を1畝で育て欲張りに楽しむ

 

ワサビナとタカナは、同じアブラナ科の「ツケナ類」。タネまきから収穫まで、まったく同じ手順で育てられ、成長のスピードもほぼ一緒。同じ畝うねで育てれば、一度の手間で2種類の野菜が収穫できて、お得に楽しめます。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年10・11月号より

 

202010y_01.jpg

テキスト『趣味の園芸やさいの時間』2020年10・11月号

 

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!