くらしの植物苑 特別企画「冬の華・サザンカ」12月1日~1月31日
冬を彩る花、サザンカを観賞できる企画展が、国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑で12月1日から開催されます。
サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。
くらしの植物苑では、特別企画「季節の伝統植物」の一環として、2001年より冬を代表する園芸植物であるサザンカを収集し、展示が行われてきました。これらには、「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群も含まれています。
本展では、約140品種を鉢植えで展示。自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生「カンツバキ」、ヤブツバキとの自然交配種「ハルサザンカ群」が順次開花。
過去の展示20年を振り返りつつ、遺伝資源としてのサザンカの園芸品種や文化史について紹介するパネル展示も行われます。
くらしの植物園 特別企画 「冬の華・サザンカ」
開催期間/2020年12月1日(火)~2020年1月31日(日)
開催場所/国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)
※最新の開催情報は上記のホームページからご確認ください。