『やさいの時間』12・1月号の紹介~冬の菜園をリフレッシュ!米ぬか活用&土の健康診断 ほか
テキスト『やさいの時間』12・1月号は11月21日(土)発売! 最新号の見どころを紹介します。
【収穫が終わったら 土をリフレッシュ!】
秋冬野菜の収穫が終わったら、暖かい部屋でカタログ片手に来年の作付け計画......。楽しいひとときですが、菜園家なら、その前に! 来年も野菜が元気に育つよう、やっておくべきは土のリフレッシュです。
病原菌を死滅させる「寒起こし」、疲れた土に有機物を混ぜてフカフカにする「お礼肥」、残った茎葉を利用する「堆肥作り」などなど、米ぬかを活用して有用な微生物を増やし、野菜作りに適した土に改良する方法を畑の達人・加藤正明さんが紹介します。
菜園初心者は「うちの菜園は大丈夫? 土の健康診断と対処法」も必見! 土の軟らかさ、水はけ、酸度などのチェック法をていねいに解説しています。
【秋冬野菜を大量消費!「どど~んと一品」の大特集】
一度にとれすぎて困ることもあるのが家庭菜園。そんな野菜をとにかく「おいしく」「たくさん」食べられると人気の巻頭連載・「この野菜でどど~んと一品!」が秋冬野菜バージョンで登場。玉レタスの浅漬け、ダイコンのネパール漬け、ハクサイのベジキムチなどの漬物から、ニンジンの梅干し煮、ミズナのサブジ、マーボーサツマイモなどのおかずまで、野菜料理家のカノウユミコさんが14レシピをお届けします。動物性の食材を使わないレシピばかりなので、さまざまな人が集まるときにもおすすめです。
12・1月号の内容
[特集]米ぬかパワーで冬の菜園をリフレッシュ!
春の作付けを前にした1~2月は、土をリフレッシュさせるにはベストの時期です。リフレッシュには、米ぬかが大活躍。有用な微生物を増やして、野菜作りに適したよい土を作ります。菜園初心者必見の、土のチェック法もあわせて紹介します。
[特集]うちの菜園は大丈夫? 土の健康診断と対処法
野菜を健康に育てるためには、土の健康が第一です。初心者でも簡単にできる、土の健康診断法を紹介します。診断結果から改善点を見つけ、土作りに役立ててください。
[特集]飽きずに食べきる 秋冬野菜でどど~んと一品
あれもこれもと育てた秋冬野菜。収穫期になって、持て余していませんか? 野菜が主役の大量消費レシピで余さず食べきりましょう。
*以上のテーマの放送はありません。
放送テーマ「あかね・太陽のベジ・ガーデン」
[12月]春どりキャベツ/選 ナバナ
冬を越して、春に収穫するキャベツは、ふんわりと丸い形で、葉が柔らかいのが特徴。ナバナ類は本来は秋まきですが、トンネル栽培なら今からでも間に合いますよ!
[1月]ミニニンジン/選「在来野菜」を未来へ
寒い冬でも「野菜作りを楽しみたい!」という方におすすめなのがミニニンジンのトンネル栽培。失われゆく「在来作物」をどのように未来につなぐか、地域の取り組みもご紹介します。
放送テーマ「もえのプランター菜園」
[12月]真冬に青菜サントウサイ&コマツナ/寒さに強い!ミズナ&カラシナ
サントウサイは山東菜、ベカナとも呼ばれます。コマツナは冬向けの品種をチョイス。ベビーリーフから楽しめるミズナとピリ辛のカラシナは、ミニ温室で栽培しましょう。
[1月]牛乳パックで栽培ラディッシュ&シュンギク/余りダネでベビーリーフ菜園
プランターの代わりに牛乳パックを使い、室内の窓辺でラディッシュとシュンギクの栽培に挑戦! また、野菜を育てたあとの余りダネを使って、ベビーリーフを育てます。
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