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窓がなくても大丈夫! サニタリーでグリーンを育てる

窓がなくても大丈夫! サニタリーでグリーンを育てる
発泡煉石に植えたコルジリネ‘パープル・コンパクタ’。白い化粧石や赤茶色の溶岩石、ハイゴケなどをあしらうと器の中に景色が生まれる。水草用のLEDスタンドライトを使用(撮影:成清徹也)

サニタリー(トイレや洗面所)を小さな緑の空間に仕立ててみませんか? 色や形がきれいな常緑の葉を室内で楽しむミニ・グリーンの飾り方、育て方を熱帯植物栽培家の三浦基彰(みうら・もとあき)さんが紹介します。

 

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植物育成用LEDライトを使えば、日光が入らない場所でもグリーンを楽しむことができます。トイレや洗面所のように狭い空間でも、スペースに合わせて植物とライトを選べば、グリーンを育てることができるのです。フェイクではない生きたグリーンのフレッシュな存在感とライトアップ効果で、ほっとひと息つける和みの空間をつくりましょう。

 

卓上のミニ・グリーンには水草用のライトがおすすめ

 

日中2〜3時間日光が入る場所なら、補足的に読書灯の光を当てるだけでも育ちます。日照時間がそれより短いか、日光が入らない場所では、植物育成用のライトが必要です。家庭の卓上でミニ・グリーンを楽しむなら、アクアショップなどで購入できる水草用のスタンドライトが入手しやすく価格も手ごろです。

 

LED球の光は蛍光球のようにあまり横に広がらないため、照らしたい植物や範囲に合ったライトを選びます。植物との適正な距離は商品ごとに異なりますので、確認して購入しましょう。

 

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テキスト『趣味の園芸』2021年1月号より

 

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