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4月から「趣味の園芸」がパワーアップ!新ナビゲーターの村雨辰剛さんにインタビュー

4月から「趣味の園芸」がパワーアップ!新ナビゲーターの村雨辰剛さんにインタビュー
4月から番組ナビゲーターを務める村雨辰剛さん(撮影:河内 彩)

NHK「趣味の園芸」に、4月から新しいナビゲーターが加わります。スウェーデン出身の庭師、村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さんです。

 

村雨さんが加わり、さらにパワーアップした番組「趣味の園芸」は、4月4日(日)からスタート!(Eテレ 午前8:30~)

 

村雨さんに園芸植物への思いや、番組への抱負をうかがいました。

 

* * *

 

――園芸植物に触れて庭師としての幅を広げたい

 

「6年前、日本国籍を取りました。自分の庭をつくりたいと思い独立し、今は関東を拠点に仕事をしています。独立を機に自分の家紋をつくりました。スウェーデンの実家の家紋にある「山」と、僕の大好きな松の家紋「三つ追い松葉」をあわせたデザインです。マツは神が宿る木といわれるし、自分の腕がよければ、樹格、つまり木の価値を上げられる。日本文化で大切にされている芸術品で、僕にとっては特別な木です。

 

今は造園業者からの依頼を受けて、一般の方の庭の手入れを手伝うこともあるのですが、外国の園芸植物に出くわすケースが珍しくありません。オリーブ、アカシア、レウカデンドロン......。日本庭園の仕事だけに関わっていたときはなじみがなかった植物ばかりです。

 

そんななか、「趣味の園芸」でナビゲーターを務めるチャンスをいただきました。いろいろな園芸植物に触れ、庭師としても幅を広げていけたらと思っています。すごく楽しみです。村雨の家紋のように、和と洋の融合ができればと。

 

番組に出演させていただくことで、日本庭園のすばらしさもお伝えしたいです。日本人でさえ意外と気づかない魅力がありますからね。番組を楽しみにしていてください」

 

* * *

 

村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)

1988年、スウェーデン生まれ。16歳のとき日本でホームステイ。高校卒業後、日本に移住。語学講師を経て造園のアルバイトをすることに。2012年から愛知県西尾市にある加藤造園・加藤剛氏のもとで5年間本格的に修業を積む。15年、日本国籍取得。趣味は筋トレで、NHK「みんなで筋肉体操」で注目される。著書に『僕は庭師になった』がある。(Youtubeチャンネル 村雨辰剛の和暮らし

 

■テキスト4月号では、村雨さんのインタビュー全文を掲載しています。新生「趣味の園芸」をどうぞお楽しみに!

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NHKテキスト『趣味の園芸』2021年4月号

 

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